カキの切り材風

川口橋の信号に止まってるときに月を写した。

まだ日が昇らない、もう7時ころじゃないかな。

ずいぶん夜明けが遅くなってきた。

冷え込んで霜で真っ白け。

際蔵の高速の下を過ぎるころに朝日が昇り始めた。

この頃冬型が多くて朝陽が中々写せない。

それで急いでたけど車を止めてカメラを向けた。

市場の開始時間に遅れると焦るあまりいいのが取れなかった。

 

山本山の下に来た時朝日がいい具合に見えた。

もう市場はあきらめて車を降りて道路を横断して構えた。

傘雲と朝日、凍てつく大地。

 

今日も満席貸し切り。

カキを買ったので魚沼の切り材をイメージして盛り付け。

もう少しいいのを取ればよかったが気が焦ってた。

地アユの塩焼きに添えた。

イベリコ豚の鍋、この後天然なめこも入れた。

そばは自然薯と十割のあいもり。

デザートは南高梅のジャムと桑イチゴのジャムとバニラアイスクリーム。

ライバルで同業の社長がいた。

久しぶりにうまいものを食べたと恵比須顔。

川のアユは自宅で食べるとパックに入れて持ち帰った。

今年は川のアユを一回も食べてなかったといった。

店を人に譲って自分とは違う優々自適の人生を送ってる。

でも一言店があっての人生だったとこの頃感じると言って帰った。