おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

バス一人旅

2024-07-03 22:10:42 | Weblog

定休日はフリーだったので親方ご夫婦の顔を見に行くことにした。

去年も行きたかったが新大久保まで行ったのに時間が無いのであきらめてしまった。

高速バスに予約したら席があった。

でも朝地鮎の大きなのを焼いたり畑でキュウリを採ったりしてたらバスを待つ時間が20分ある予定がぎりぎりの時間になてしまってた。

年取ってトイレの心配などして時間を使ってしまった。

何とかなるかと出たら通勤ラッシュの時間だった。

おまけに雨が降ってあとで奇跡的な挽回をしたが出発時間をどうしても2-3分過ぎてしまうことが分かった。

経済的とゆっくり行くのを選んだことを後悔した。

高速バスの乗り場が見えた時そこに向かってるバスが見えた。

間に合わなかったらクラクションを鳴らして突進しょうとも考えるほど焦ってた。

でも乗り入りがゆっくりで何とか乗れた。

新幹線で行くことを考えたけどラッキーだった。

タオルに包んだ缶ビールは金麦、雨雲や霧が漂う魚野地を堪能。

サービスエリアでアイスクリームを食べるのが楽しみだったけど休みだった。

池袋から山手線それから渋谷から玉川線。

玉川線は田園線に代わってた。

55年以上の記憶を頼りにしたから。

駅の構内を歩いたら一か月分くらいの歩数になってたかもしれない。

ななかまどに到着。

ここに住んでいる。

親方は94歳。

散歩は3000歩。

歩いてるとも言った。

お昼はいらないと言ってたのに途中で電話が来て家で食べれと言われた。

野菜たっぷり味噌汁。

お新香もぬか漬け刻み。

涙が出るほど美味しかった。

日本海が荒れると予報が出た前々日、海にいごを拾いに行った。

まだ若くて量もなかったがもぞくも流れついてた。

それも一握りお土産。

えごと車麩とゼンマイもお土産、長男の焼き立てパンも持って。

帰りに懐かしい商店街を歩いて駅に向かった。

東京に行ったばかりの頃のなじみのマスターの店があった。

まだ元気だろうか。

開店して二年で借金を返したと言った働き者の人だった。

親方から帰りにバス代を頂いた。

10回もいける金額にびっくり。

夕焼の中愛しい魚沼にバスは走った。

 

 

コメント
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