夜は何回も夢を見てた。
料理が間に合わない夢だ。
八十八の祝いをやりたいと前に言われた。
一人だから料理を作って並べておくから飲み物は自分で飲みたいのを出してと言ってあった。
それでもいいから魚野川でやりたいと長男らしい人が言った。
鯛の塩釜と刺身が最後になってしまった。
手打そばを用意してあると言ったらすぐ出してと言う。
全員蕎麦好きの家族だったようだ。
あちらこちらそばを食べ歩いてるけどこの蕎麦はうまいと言ってくれた。
朝は夜明け前から目が覚めてた。
明るい光が見えたけど朝焼けと傘雲で雨がやってくることが分かった。
とくまる定食の刺身鯛が出る。
アラも出てるのでまとめて煮た。
さすが三日目は鼻につく。
冷やしたらまた別の味でい美味しかったん。
雨の後大陸の冷たい空気が流れ込む。
気温が下がるので薪ストーブを使おう。