おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

寒鮒が取れたよと電話あり

2008-01-08 19:41:28 | Weblog
天気予報では曇りになる予定だったが最後の最後まで雨が止まなかった。
市場に行って買うのも無かったが何か掘り出し物でもないか物色していたら、オコゼに似た魚があった。
一匹百円ちょっとだったから買った。
名前はセリ人は分からないからとりあえずカジカという事にした。
何人もいたからきっと名前を知っている人もいるだろうが誰にも相手にされない魚らしい。
釣り船に乗ってつれれば大喜びするのに。
白身だからおろしてうす作りにして刺身にしてもいいかと買った。
セリ人たちは味噌汁だこてーといいながら売っていた。
店に帰り昼定食を考えたとき、いくら安くても毎日売れるものだから鮮度の良いのを使って儲けよりお客さんの心をつかまなくてはと悪魔のささやきが聞こえてきた。
三枚におろしてエビやフキノトウ、カンタケなどの天ぷらにすることにした。
おまけにマグロのやまかけも付けた。
コレで680円、どうすれば儲けられるのだろう。
蕎麦とスパゲテー、ピザ生地、手打ちうどん、を仕込んで昼定食を確認してお昼が始まった。
大して忙しくないのでうどんの中作業の踏み込みを始めようかと考えたが夏から休みなしで来て除雪隊のご飯が始まりどうしょうも無いほど疲れたので少し休む事にして横になった。
四時近くまで寝ていて起こされた。
雑誌の取材が入ったのと川漁師からの電話が有ったからだ。
きっと寒鮒を買ってくれと言われるのだろうと思い、スタッフにあまり川魚は喜ばれないから寒鮒はやめようと言った。
再度電話に、少しだけ買うと言ってしまった。
声を聞いたら又ヤマメや岩魚、川が二、八目が必要なときの事もあるよなーと考えたからだ。
口が渇かないうちにとスタッフは思ったろう。
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