GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

伊豆急行

2012年08月16日 20時07分05秒 | ガマのフォト日記
お袋の新盆をなので短時間だが伊豆の実家へ行ってきた。今回はその道中記です。

東京駅9番線ホーム。ここから南伊豆は2時間半足らずで直結している。昔は特急天城号だったが、L特急の「踊り子」やスーパービュー踊り子が後を引き継いで、今でも首都圏から非常に近い天然温泉と海の幸に恵まれた景勝地だ。
クリックで大きくなります。


熱海駅前。ここは30年くらい前までは新婚旅行のメッカの一つだった程の賑わいだったが、バブル崩壊に先駆けて徐々に色褪せ、今ではほとんど名前も聞かぬほどになってしまった。だが、腐っても鯛ではないが、箱根もほど近く、それこそ新幹線も停車する観光地であるからそこそこの集客は確保しているようだ。
クリックで大きくなります。


伊東。「伊東へ行くならハトヤ、電話は良い風呂(4126)」と半世紀くらい前から全国ネットでテレビ宣伝をして成功したホテルは、姉妹店のこのサンハトヤとともに健在。
この伊東が当時の鉄道終着駅。中伊豆は修善寺まで。伊東以南は海岸線のガタガタ道をのろのろと、修善寺以南も鼻高バスで天城峠を越える天城越えしか南伊豆へたどり着く手段がなかった。

東京オリンピックの数年前に東急が伊豆急行を開通させ、伊豆急下田に火が着いた。
伊東から南行こう(南伊東)と切符買わな(川奈)いで乗車して、ふと(富戸)気付いたら伊豆高原・・・と当初の駅名を連ねた駄洒落もあった。この頃の伊豆高原なんてただの溶岩台地だったが、その後は軽井沢並みの別荘地に、そして今は再び原野へ戻りつつある。^^
クリックで大きくなります。


電車は波打ち際を南下する。大島は全景が見えるし、それ以外の伊豆七島も八丈島以外は全部見える。車掌が駅名案内ならぬ島名案内をするほど。
クリックで大きくなります。


熱川。ここのバナナワニ園は昭和30年代からまだ続いている。
クリックで大きくなります。


駅前でも遠慮なく温泉が噴出し、すぐ横に足湯のサービスも。このあたりは温泉源も地表近く、言うなればいつ噴火してもおかしくないような火山地帯のど真ん中だ。考えてみれば日本中同じようなものなのかもしれない。
クリックで大きくなります。


伊豆急下田駅。なぜかガマが・・・。竜馬も。
数時間後に、皇太子、雅子妃、愛子様がご到着。須崎の御用邸に滞在されるらしい。このあたりでテニスなどしてて、お忍びでやってこられた天皇陛下のお相手をすることになった人も兄の知り合いにいるらしい。ここでは意外に皇室は近い存在なのかもしれない。兄貴が迎えに来て車を止めていた正にその場所で同じアルファードに乗り込むご一家がテレビに映っていて笑ってしまった。^^

下田はアニメ「夏色キセキ」の舞台なので若い人が増えているようだ。マンガの舞台? などと侮るべからず。今やアニメはれっきとした文化であり、その影響力はNHKの大河ドラマを上回る。増してや夏色キセキほどのメジャーなアニメとなれば愛子様だって普通なら来ないつもりなのに来てしまうのだ。^^
クリックで大きくなります。




Yahooは伊豆へ持っていった30cmの黒玉スイカです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 終戦記念日 | トップ | ムロアジの干物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ガマのフォト日記」カテゴリの最新記事