仕込みから2週間経ったので1回目の切返しを行いました。暑くなるという予報だったので早朝
から開始することにしました。発酵中の堆肥は70度近い温度になるので、お日様に照らされな
がらの作業では熱中症ものです。真冬なら嬉しい作業かもしれませんがね。
小汚いミルフィーユのご開帳。
気持ちだけ広げたブルーシートの上に掻き出していくのですが、湯気が湧き起こります。
仕込中にゲリラ豪雨に襲われ、かなりの量の水が入ったのですが、2週間ですでに中の方はカラ
カラで、灰のような状態になっています。
目印に一番底に敷き詰めておいたニンニクの株が出てきたのでこれで底へ辿りつきました。あと
は追加の牛馬糞を入れ、魚カスや水を加えながら戻すだけです。この作業で最初はミルフィーユ
状態だった材料が攪拌され、更に水分や空気が追加されるので発酵が進み熟成へ向かいます。
完了。仕込み時のゲリラ豪雨並みの水を最後に加えました。材料は残しておいたものの半分しか
入れられませんでしたが、2回目の切返しでまた圧縮されて沈むので全部加えて調度良くなる予
定です。それでも結局は全仕込み量の8割くらいの熟成堆肥しか得られませんが、それでもガマ
菜園の1年分の堆肥は確保できます。
何年も繰り返し投稿している堆肥サイロですが、もう一度どういうものか説明しておきます。
材料は田んぼの畦用のプラスチック波板、40cmX120cmを3枚、140cmの杭棒にビス止めしたものを
4セット用意し、3面は地面に打ち込み(打ち込むために杭棒を使っています。杭棒は防腐加工し
てありますし。)、一面は穴あきブロックを埋め込んで、その穴に差し込むようにセットしてます。
このままだと仕込んだ時に広がってしまうので、トラロープで中央部分を締め、トップ部分は角
材を井形に組んでビス止めしています。この角材はブルーシートの屋根の骨格にもなります。
ブロックに差し込む一面は開放面で、今回の切返しのように堆肥を取り出す時に開放します。
この部分に接続するトップの角材はビス止めでなくビスを頭を出して打ち込み、針金で固定して
います。面倒そうですが、体積を管理しやすいのと、スペースも最小限、更に堆肥を発酵熟成さ
せるにはとてもいい環境になるようです。荷重圧力がちょうどいいのかもしれません。
今までは、サイロは年間固定で堆肥を都度取り出していましたが、今年から熟成後の堆肥は袋に
小分けして保管し、サイロは分解して保管するつもりです。というのも、完成した堆肥をそのまま
にすると、乾燥が進み過ぎコチコチになってしまうからです。そうなると効き目も悪そうだし
使い勝手も悪い。 早い話、大きなコンポスターに過ぎないというお話でした。
Yahooは菜園の花たちで~す。
から開始することにしました。発酵中の堆肥は70度近い温度になるので、お日様に照らされな
がらの作業では熱中症ものです。真冬なら嬉しい作業かもしれませんがね。
小汚いミルフィーユのご開帳。
気持ちだけ広げたブルーシートの上に掻き出していくのですが、湯気が湧き起こります。
仕込中にゲリラ豪雨に襲われ、かなりの量の水が入ったのですが、2週間ですでに中の方はカラ
カラで、灰のような状態になっています。
目印に一番底に敷き詰めておいたニンニクの株が出てきたのでこれで底へ辿りつきました。あと
は追加の牛馬糞を入れ、魚カスや水を加えながら戻すだけです。この作業で最初はミルフィーユ
状態だった材料が攪拌され、更に水分や空気が追加されるので発酵が進み熟成へ向かいます。
完了。仕込み時のゲリラ豪雨並みの水を最後に加えました。材料は残しておいたものの半分しか
入れられませんでしたが、2回目の切返しでまた圧縮されて沈むので全部加えて調度良くなる予
定です。それでも結局は全仕込み量の8割くらいの熟成堆肥しか得られませんが、それでもガマ
菜園の1年分の堆肥は確保できます。
何年も繰り返し投稿している堆肥サイロですが、もう一度どういうものか説明しておきます。
材料は田んぼの畦用のプラスチック波板、40cmX120cmを3枚、140cmの杭棒にビス止めしたものを
4セット用意し、3面は地面に打ち込み(打ち込むために杭棒を使っています。杭棒は防腐加工し
てありますし。)、一面は穴あきブロックを埋め込んで、その穴に差し込むようにセットしてます。
このままだと仕込んだ時に広がってしまうので、トラロープで中央部分を締め、トップ部分は角
材を井形に組んでビス止めしています。この角材はブルーシートの屋根の骨格にもなります。
ブロックに差し込む一面は開放面で、今回の切返しのように堆肥を取り出す時に開放します。
この部分に接続するトップの角材はビス止めでなくビスを頭を出して打ち込み、針金で固定して
います。面倒そうですが、体積を管理しやすいのと、スペースも最小限、更に堆肥を発酵熟成さ
せるにはとてもいい環境になるようです。荷重圧力がちょうどいいのかもしれません。
今までは、サイロは年間固定で堆肥を都度取り出していましたが、今年から熟成後の堆肥は袋に
小分けして保管し、サイロは分解して保管するつもりです。というのも、完成した堆肥をそのまま
にすると、乾燥が進み過ぎコチコチになってしまうからです。そうなると効き目も悪そうだし
使い勝手も悪い。 早い話、大きなコンポスターに過ぎないというお話でした。
Yahooは菜園の花たちで~す。
今日のこの暑さで、発酵の湯気が出るだなんて。
肥料性の高い堆肥になりそうです。
昨日は、猛烈な暑さでしたので、大変だったと
思います。
このガマさんの作られる堆肥で、美味しい
農作物が出来上がるんですよね~^^
されます。というか、自分は寒いのが嫌いなので、寒い
よりは暑い方が楽です。^^
ありません。鶏糞を加えると窒素が増えますが、養分
より、土壌を団粒化させる方に重点をおいた施肥に
しています。
堆肥作りも本当はもっと専門的なテクニックを入れた
方がいいんですが、今は半分遊びなので。^^