(前の記事からの続き)
12月半ばに リーダーと産業医へ行き、 紹介状を書いてもらって、
後日 総合病院の神経内科を受診しました。
そこで問診を受け、
認知症を調べる 長谷川式テストもしましたが、 これは満点でした。 (^。^)
記憶力低下の原因として あり得るのは、
アルツハイマーや脳血管障害によって 脳が痩せる (萎縮),
てんかん, ストレスによるうつ病などです。
聞いて不安になったのは、
アルコールによって 脳が萎縮することがあるという話です。
僕は数十年来、 多量の寝酒がやめられません。
それによって 脳が萎縮しているとしたら……。
普通医者は アルコールの肝臓への影響は 言うけれど、
脳のことは教えてくれません。
肝臓のことは ついつい放置しがちですが、
脳が萎縮して 記憶力や注意力が落ちるというのは、 実際恐いものを感じます。
1年あまり前から 高血圧対策の一環として、
何とか週1度だけの 休肝日を設けるのが ようやっとのことでした。
(休肝日には 睡眠導入剤のハルシオンを飲みます。)
今まで 頭では良くないと分かっていながら、 寝酒をやめられなかった理由は、
飲まないと眠れないのと同時に、
一日の終わりのアルコールが 楽しみでもあったからです。
でも、 よく考えてみると、 アルコールそのものというより、
酒の肴を味わいながら、 ビデオを観ながら過ごす、
就寝前のひとときが 楽しみだったのでした。
そこで、 アルコールを ソフトドリンク (ウーロン茶) に代え、
つまみとビデオを堪能し、 そのあとで ハルシオンを飲むことにしたのです。
それで物足りないことはなく、 大体よく眠れます。
目の前にお酒があっても、 飲みたいという欲求に 駆られることもありません。
高血圧でかかっている診療所で この話をすると、 それは非常に良いことだ,
他の患者さんにも その方法を勧められると 評価されました。
肝臓にも血圧にも、 その他体全体にも、 節酒はいいことに違いありません。
禁酒ではないので プレッシャーも感じませんし、
クリスマスや正月は たっぷりアルコールを楽しみました。 (^^;)
(次の記事に続く)