ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

一泊二日の出張を騙し騙し何とか敢行……

2007-06-14 19:49:42 | 肺炎闘病記
 昨日今日と、東京に一泊二日する出張を、不調になると休み休みしながら、何とかこなした。

 昨日は某大学の某先生に、心理学関係の英文翻訳を監修していただいた。間に入った人の話では、これだけ忙しい先生が、1時間半も丁寧にフィードバックしてくれたのはきわめて異例だという。肺炎が治りきってなくて咳が聞き苦しいだろうとは思ったが、ご挨拶できてよかった。

 丸の内のオフィスに戻って懸案事項の打ち合わせに入ったのだが、空調のせいもあるのか、時計で計ったように午後4時に発熱し、気分が悪くなった。だいたい対策の目処もついたので、英文翻訳の仕上げは後の方達にお願いしてホテルにチェックイン。

 朝出る時はシルクのオーガンジーのような薄いカーディガンを着ていたが、悪寒がして、先生とお会いする時用に用意したジャケットに着替え、汗をかくためにあえてホテルまで歩いて帰った。ただ、この状態だともうベッドに倒れ込みそうだという予感がしたので、ミネラルウォーター1リットルと春雨スープ1カップ(これは、結局、半分しか食べていない……)を購入。

 ホテルに着いたら、早速LANでコンピュータをつなげて、明日の自分の宿題ができないことと、その場合の進行方法についてスタッフに指示。前の日、彼女のアジェンダ案の甘さに突っ込んだばかりだったので悪いとは思ったが、アジェンダ案が悪いわけであって、彼女の人格を否定しているわけじゃない。やがて同意の返事が返ってきたので、納得してくれたのは嬉しかった。

 同時に、今日のように夕方に発熱したら関西に帰るのが難しくなるので、昼でいったん切り上げる計画を立て、周囲に見通しとして発信しておいた。

 シャワーもそこそこに床に就いたが、目が覚めるたびに水分を補給、計れる時に体温チェック、冷え○タの類似品を胸に貼ったり、多少でも安眠できるようにしたが、やはり1時間おきに目がさめた。それでも、ここのホテルのクイーンサイズのシモンズベッドとは、枕が替わると寝付かれない自分にしては割と相性よく、寝付きがいい方なのだが^_^;。夜中のうちの最高体温は38度。

 朝起きた時は、ぎりぎり粘ったが、37度程度。熱めのシャワーで汗を流し、朝食はオールブランとグラノーラをミルクに浸したもの、トマトジュース、温かいミルクティーとフルーツ。バナナがなかったので、その分、炭水化物と果物に割り振った。

 午前中は調子がよく、またスタッフも要領よく準備してくれたし、コンサルタントもきちんと宿題してくれて、ディスカッションの質も、短い時間の中で密度の濃いものだった。これならスタッフふたりに任せても午後はいけると判断し、昼前に関西に向けて移動。

 こういう時にグリーン特典プログラムを使わなくて、何ののぞみエクスプレス会員よ。帰りは、定番の「やさいたっぷり幕の内弁当」の野菜をほぼ半分、ご飯を5分の1食べ、後は快適なグリーンの座席でなるべく眠った。今回の旅行には往復ともバッハが心地よかった。

 関西はけっこう雨が降っていたが、最寄り駅から自宅までの徒歩区間だけで済んだ。洗濯して、パソコンのチェックして、夕食(軽めに、スーパーで買った茹で上がりの蕎麦小盛りにしたのだが、喉を通ったのは3分の1だなぁ……)。

 明日はまた、在宅勤務と称して、通院し、家からネットでメールチェックする。金・土・日と、できるだけ休息したい(が、日曜午後から宿泊出張の移動スタート……くくっ、健康問題が祟るなぁ……)。