ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

入院生活 2日目

2007-06-23 22:00:00 | 肺炎闘病記
(以下、入院中に付けた日記より一部を編集して掲載)

 昨夜は就寝したものの、何度も咳が止まらず。同室の患者さんたちにうるさくて申し訳ない。右肋骨上から1本目~2本目の裏側に炎症系の痛みがあり、咳をするとそれなりに響いたが、明け方にはじっとしてても痛むようになり、5時半頃にナースコール。左肩に痛み止めの筋肉注射をしてもらった。注射打ってもらって、少し楽になる。

(後で考えれば、入院の原因となった胸水は肺炎が胸膜に移って胸膜炎も引き起こしたせいなのだが、その胸膜の炎症のひとつであったようだ)

 6時半にとりあえず洗面。体温37.4度。7時にパン(土曜日はロールパン)中心の朝食。

 10時過ぎに抗生剤入りの点滴を左腕に受ける。昨日バタバタで入院したために、家の生ゴミの処理を忘れたり、忘れ物もあり、一時外出を認めて欲しいとナースにお願い。ドクターは胸膜の痛みを気にかけていたが、2時間程度ならと外出を認めてくれた。

 昼食後、タクシーで一旦帰宅。生ゴミの処理、忘れ物の取りそろえ、シャワーを浴びてメールチェックと連絡できてない相手への入院連絡。

 再びタクシーを拾って病院に戻り、横になる。体温37.6度。夕食後に同室の患者さんたちと少し話をしたが、年上の皆さんそれぞれ慢性疾患を抱えており(うちひとりは急性疾患で救急車で運ばれて入院したのだが)1ヶ月以上の入院生活。皆さんいい人で、昨夜自分が咳を連発して相当にうるさかったはずだが「病気だから」「苦しそうでかわいそうだった」と許してくれ、ありがたかった。
 

ついに入院命令が出てしまった……

2007-06-23 14:07:02 | 肺炎闘病記
 昨日の出来事。

 出張明けで熱もあるので、かかりつけの呼吸器科へ。
「んじゃ、レントゲン撮ろか」
「あ、でも、一昨日昨日と熱があったんですけど」
「(アホか)そやからレントゲン撮るんやないか」
 ……と、ボケツッコミのようなやりとりを経て、レントゲン撮影。

 レントゲン写真を見た途端、先生から「もう通院ではあかん。入院や」と宣告。

 が~ん……むしろ悪くなってるんですか……感染部分の白いのが減らないばかりか、水がたまっているような形跡があると……外科的な措置が必要になるかも知れないから入院せぇと。

 紹介状とレントゲン写真をいただいて、大変な大雨の中を、とぼとぼと自宅へ。自宅に戻ると、まず会社に入院の報告。上司に引き継ぎの相談をして、来週末に締め切りになっている予算のとりまとめをスタッフに任せることを承認してもらった。

 それから、引き継ぎに必要なメールの転送、前日送った予算とりまとめのパートナーに対する入院に伴うスタッフへの引き継ぎのお知らせメール……と打っているうちに、入院先の病院の外来受付時間11時半の5分前になってしまった(滝汗)。

 病院に電話したら、紹介してくれる医院から地域医療会経由で入院の手続きを取るように指示され、かかりつけのクリニックにお願いして、時間外の外来と入院の手続きを受け付けるようにしてもらった。

 その合間に、入院に必要なもののパッキング。パニック状態とまでは言わないが、入院慣れしていないので、箸はあるが箸箱はないとか、茶こし付きポットはあるが湯飲みはないとか、歯磨き用のプラスチックのコップがないとか(自宅では古いマグカップを使っている)、手元にないものが多く、焦る焦る。携帯の充電器はうっかり旧い携帯電話用を持ってきてしまうし、まぁいろいろと不手際を。

 今日の関西は、朝から強い雨。雨に濡れるのを気にしながら、キャスターバッグを引きずり、駅前のタクシー乗り場までよたよたと歩いて行った時の、身体は熱でふらふら、心はしょぼしょぼ。泣けてしまいそうだった。

 以下、入院中の記録については、このブログに携帯から書き込めるかどうかわからないので、しばらく更新が止まるかも知れない。また退院したら、まとめて「肺炎闘病記」をアップする予定。

(ちなみに、この書き込みは、自宅の生ゴミ処理などのために一時的な外出許可をもらって自宅にいる時に書いている)