ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

入院生活 3日目

2007-06-24 22:00:00 | 肺炎闘病記
(以下、入院中に付けた日記より一部を編集して掲載)

 昨夜は消灯前から安眠体制に入れたまではよかったが、夜中の0時頃に目が覚めてしまった。別の病室から男性の、えずくような咳の音と、断末魔の叫びのような呻きのような不気味な声が不定期に響いてきて、眠れない……後で考えたら、自分と同じ肺炎患者(汗)が喉に痰が絡んで息が詰まって苦し紛れに出している声というか音だとわかったのだが、それにしても病棟の同じフロア中に響くような不気味な大声……苦しいのはわかるが、すっかり目が冴えてしまった。持ち込んだiPod nanoで安眠できそうな音楽をかけたりして何とか寝ようとしたのだが、おそらくは2時頃まで眠りにつけなかった。

 それでも、2~3時間程度は眠れたようで、5時過ぎに目が覚めた。凄い量の寝汗をかいていた。体温37.2度で、眠っていた時よりは少し下がった気がする。

 午前中に、異業種交流会の友人に、iPod nanoに乾電池で充電できる充電器の差し入れをお願いするメールを打った。この病院は個室を除けば入院病棟にパソコンを含む電化製品の持ち込み禁止で電気のコンセントを借りるのにも婦長の許可が必要ということになっている。携帯電話(これも病室ではメールを含めて使用禁止、談話室の指定されたコーナーでのみ使用可)には乾電池の充電器を持ち込んだが、iPod nanoは普段パソコンからUSBケーブルで充電しているため、乾電池の充電器を持っていない。携帯電話からインターネット検索したところ、そういう製品はあるようなので、気が措けずIT系に強い友人に頼んだわけだ。

 夕方、買い物を依頼した友人Tさんが所用のために病院まで来られないため、もうひとりの異業種交流会の友人Mささんが品物を受け取って届けに来てくれた。点滴中だったので最初は病室で寝たまま話をしたが、点滴が終わった後は談話室で話を続けた。見舞に来てくれた友人Mさんも肺炎を1年前に患ったことがあり、罹患後から禁煙しているそうだ。禁煙仲間になることを約束させられてしまった(苦笑)。

 夕食は、おかずのドミグラスソースの味が濃すぎてほとんど食べられず。しかし、ご飯も3口ぐらいしか食べられない……涙。

 寝る前の回診で、熱のある部分に貼っている冷え○タ(の類似品)では高いだろうと、ナースさんが湿布薬を出してくれた。これが、とても貼りやすくて、強力。枕には、バスタオルを畳んだ上にアイスノン、その上にハンドタオルを畳んで使用している。