ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

干物をフライパンで焼く・その4

2009-05-13 18:14:47 | ものぐさグルメ
 昔食べた味醂干しって、小鰺だったかな……ちっちゃくて、やけに甘辛くて、塩気が苦手(やたら喉が渇く)な自分には好きなおかずではなかった。

 今は、甘辛い味付けでご飯を何杯も食べるような人が少なくなったせいか、そして高血圧の心配もあって塩気を控える人も多くなったせいか、梅干しも干物も塩気控えめになったなぁ……そして、塩控えめな干物は、生魚とはまた違った美味しさ(旨み成分が増えている美味しさ)がある。

 今日のメインは赤魚みりん干し(商品名は「アコウダイ」かも知れないが、赤魚鯛じゃなくて、本名は「アラスカ目抜け」^_^;。赤魚鯛は庶民の手に届かない高級魚になってしまった……)。

 今日もフライパン上にクッキングペーパーでじっくり焼いた。皮がちょっとペーパーにこびりついてしまったが(汗)、今日も絶妙な焼き加減。

 淡泊な割に脂が乗ってて、金目鯛に通じる美味しさ(同じ深海魚だもんな)がある。ほんのり甘辛い醤油と味醂がよく合う。

 付け合わせは、プチトマトのバルサミコドレッシング(塩・バルサミコ酢・オリーブオイル……プチトマトはそのままでも十分に美味しいのだが、バルサミコ酢とオリーブオイルがまた合うんだわ)、新ごぼうの煮物(だし+酒・みりん・醤油)、小松菜の煮浸し(残り物)、カボチャのサラダ(残り物)と品数多くて見栄えがよい(^^)。

 手間暇かからずとも、美味しい。安上がり。ものぐさグルメのツボ……ううぅ、幸せ。ご馳走様でした。


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メモ: 冷凍干物の焼き方
干物をフライパンで焼く・実習その1
干物をフライパンで焼く・実習その2
干物をフライパンで焼く・実習その3