胃腸のどこかが出血しているとき出血を止めるには、何も食べないで胃腸をカラにして、傷んだ粘膜を休め傷を治す。粘膜に触れるものがなければ、粘膜の傷も治るはず、という結論だ。
潰瘍性大腸炎はウィキペディアでは原因不明となっている。それでも豊富な薬がある。恐怖のウィルスが原因とわかっても薬は行き当たりバッタリで試しているような状態なので、原因不明の病気に効果のあるという薬も行き当たりバッタリで試されることになる。行き当たりバッタリの試行錯誤。まるで人体なんとかだ。
絶食は家にいてもできるし簡単。食べなければ良いのだから。だが、復食を間違うと命にかかわる。病院で寝ていれば治ったかどうか検査でわかるので、ゆっくりと復食すれば気分も良いはず。
母は最期まで血圧低下のままで点滴しても上昇しなかった。こちらは、血圧を低下させる薬が原因とわかっているが上昇させることができなかった。原因はわかっていてもダメだった。薬を続けると、その薬の期待した効果が出て打ち消すことができなくなる、と想像がつく。
やっていることがすべて余計なことに見えるので、絶食して自然治癒力に期待する。
果報は、寝て、待て。
皮膚は粘膜ではないが、胃腸は粘膜。皮膚より固いもので消化吸収しているのではなく柔らかいもので行っている。食物に接触するところが物を掴む手より柔らかい。考えてみるとすごいことだ。
皮膚は神経の興奮とかの影響はそれほど受けない。粘膜は気分感情の影響をまともに受けるらしい。そういうわけなら粘膜保護にはいつも気分の良い状態になっていないと。そうすると、やはり、
果報は寝て待て。
食事療法としては、ウィキペディアでは、高タンパク、低食物繊維、となっている。これでますます使用する薬が増えているのだからおかしい。
傷が治っても、低食物繊維では便が出ないで固まって腐敗し粘膜はそれに負けて腐敗におかされ傷がつく。傷が治ったら反対の、低タンパク、高食物繊維、にすればよい。間違っても低食物繊維にしないこと、便がつまる。高食物繊維にすれば便の通りが良くなり、粘膜も掃除され、いつも綺麗になっているので腐敗することはなく傷がつくようなこともない。
長年の治療結果が、薬の増加なんて、ただ単に悪くなっているだけだ。方向転換しないと。
気分転換し、寝る。
果報は、寝て、待つ。
食わないで。
気分爽快で。