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Mikuのブログ

「全面的戦略パートナーシップ」がモンゴルを危うくする 中国の狙いは資源獲得

2014-08-25 09:02:53 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

「全面的戦略パートナーシップ」がモンゴルを危うくする 中国の狙いは資源獲得
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8340

中国の習近平国家主席は、資源獲得に向けた動きを止める気配がない。

習氏は21、22日の両日、モンゴルを公式訪問し、首都ウランバートルでエルベグドルジ大統領と会談。エネルギー開発、インフラ整備、金融などの分野で経済協力に合意して、両国の関係を「全面的戦略パートナーシップ」と位置付ける共同声明に署名した。

昨年60億ドルだった両国間の貿易額を、2020年には100億ドルに拡大させることや、通貨スワップ協定の枠を現在の1.5倍にあたる150億元に広げることに合意。また、鉄道の敷設や石炭・ガスなどの鉱山資源の開発での協力を進める。さらに、5年以内にモンゴル軍関係者500人を中国に招待することで、軍事的な協力も進めるという。

その一方で、モンゴルは、周辺国に影響力を強める中国を警戒しているため、会見で習氏は、「モンゴルの領土完全性を尊重する」とした。さらに習氏は、モンゴル紙に、「中国は、お互いを結びつける鉄道や道路の建設、鉱山開発で両国が協力を推し進められることを期待している」と寄稿するなど、モンゴルの経済発展のために全面的に協力する姿勢を強調した。

ただ、内モンゴルやウイグル、チベットなどの周辺地域を侵略してきた中国が、純粋にモンゴルの経済発展を願っているとは思えない。

大川隆法・幸福の科学総裁は、近著『「集団的自衛権」はなぜ必要なのか』の中で、巷で広がる中国崩壊説を「希望的観測」と指摘した上で、こう述べた。「習近平氏の考え方から見れば、毛沢東思想的なものを持っているので、軍事費をかけたわりに、経済的に疲弊してきたら、やはり、ほかの国の資源を取りに行くほうに考え方が向くのではないかと思います」。13億人を超える中国が経済発展を維持するためには、膨大な資源が必要になるからだ。

モンゴルは輸出入額ともに中国が一番多い上に、最近では商品価格の下落や海外からの投資の減少により、中国への経済依存を強めざるを得ない状況にある。しかし、目先の経済発展と引き換えに、国の未来そのものを危うくする可能性が高いと言わざるを得ない。

くしくも先月、エルベグドルジ大統領が訪日した際、日本はモンゴルとの経済連携協定(EPA)を締結している。モンゴルの長期的な発展、真の繁栄を実現するためにも、日本はモンゴルを民主主義陣営に取り込むべく、積極的に働きかけるべきだろう。(飯)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『「集団的自衛権」はなぜ必要なのか』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1213

【関連記事】
2014年7月24日付本欄 日本とモンゴルは安全保障でも連携を 民主化をリードした大統領が日本訪問
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8196
2011年3月号記事 国が滅ぶ理由
http://the-liberty.com/article.php?item_id=1130
2014年7月22日付本欄 モンゴルとの関係強化は日本にプラス 首脳会談でEPA締結
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8190

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仏前にたたずむ柴犬「こゆき」は何を思う 飲酒運転撲滅とともに霊的真実を伝えたい

2014-08-25 09:00:37 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

仏前にたたずむ柴犬「こゆき」は何を思う 飲酒運転撲滅とともに霊的真実を伝えたい
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8339

学校の校庭や公園を歩き回る、一匹の柴犬。「大切な人が突然いなくなるということ、あなたは想像できますか?」というナレーション。これは、16歳の少年だった飼い主を飲酒運転による交通事故で失った犬が、思い出の場所や道をたどる様子を通して、飲酒運転撲滅を訴えるCMだ。

この柴犬は、3年前、飼い主を飲酒運転で失った「こゆき」、8歳のメスの柴犬だ。CM中に歩いているのは、生前の少年と散歩したコースということもあり、「せつなすぎる」などと話題になっている。

ニュース・サイト「NEWSポストセブン」はこのほど、安置した仏壇から「こゆき」が離れない様子を、少年の母親のコメントを通して、こう伝えている。「自宅に仏壇を置いて以来、こゆきがそばを離れなくなったんです。私がお線香を上げて立ち上がると、"今度は私の番よ"と言わんばかりに仏前に座って、お線香がなくなるのを見ていたり、昼寝をしたり」「犬だって大切な人を亡くしたら悲しいんです」。

仏前で故人をしのんでいる「こゆき」の姿は健気だが、実際は、故人の霊そのものに寄り添っている可能性がある。

犬の物理的な臭いを感じる能力は、人間の数百万倍はあると言われている。だが実は、霊が現れるときには、「霊臭」という一種の臭いがして、犬はこの臭いをかぎ分ける能力を持っている。また、犬は聴覚や視覚なども鋭く、人間には聞こえない音や、見えないものを感知することができる。

もしかしたら、突然命を失った少年の霊が、まだ地上から離れずに自宅近くに居て、こゆきはその存在を感じ取り、寄り添っているのかもしれない。

予期せぬ事故などで突然、亡くなった人は、自分が死んだことを理解できず、ストレートにあの世に還ることができないケースがある。そうした人々の魂を供養するためには、残された遺族が、「人間の本質は肉体ではなく魂であり、魂の『修行の場』としてこの世に何度も生まれ変わり、さまざまな経験を重ねながら、魂を磨いている存在である」という霊的真実をつかみ、その思いを故人に手向ける必要がある。

こうした霊的真実が日本社会に広まることは、魂の救済に直結する。生前にその真実を知る人が増えることが何より大切だ。(居)


【関連記事】
2014年8月15日付本欄 【そもそも解説】お盆ってなに? 死んだ人が還ってくるってどういうこと?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8281
2013年4月号 仏教入門 - 七大宗派が初めてわかる (1)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5656

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消費税10%への増税はあり得ない選択

2014-08-25 08:49:44 | 政治・国防・外交・経済

消費税10%への増税はあり得ない選択

[HRPニュースファイル1104]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1661/

文/岐阜県本部政調会長 加納有輝彦

◆1997年を超えた個人消費の落ち込み

今年4月から6月までのGDP=国内総生産が、前年の4月から6月と比べ、実質年率に換算してマイナス6.8%と大幅に落ち込んだことが内閣府より公表されました。

内閣府「2014(平成26)年4~6月期四半期別GDP速報」(8/13)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/files/2014/qe142/pdf/gaiyou1421.pdf

これは、東日本大震災の影響で年率マイナス6.9%だった2011年の1月から3月のGDP以来最大の落ち込みとなりました。

最大のGDP押し下げ要因は、前期比年率マイナス18.7%となった個人消費の落ち込みです。自動車から住宅まであらゆるモノに対する駆け込み需要の反動から、家計は支出を切り詰めました。(ウォール・ストリート・ジャーナル 8/13)

今回の個人消費の落ち込み年率マイナス18.7%は、消費税3%から5%に増税した1997年の4月から6月までの年率マイナス13.2%と比べても大変大きな落ち込みとなっています。

◆消費増税の影響は軽微とみていた大マスコミ

今回の内閣府の発表以前の報道は、以下のようなものが主流でした。

「家計の7割が消費増税の影響を軽微と感じていることが、日本経済新聞社の読者モニターへの調査でわかった。増税について『生活への影響はない』『実感はない』とした人が合計43%。『節約で吸収できる』との回答を合わせ68%に達した」(日本経済新聞 「生活に『軽微』7割」6/10)

「主要上場企業の6割が4月の消費増税による業績への影響はない、とみていることが分かった。日本経済新聞社が最高財務責任者(CFO)250人に、収益環境などの見方を聞いた」(日本経済新聞 「消費増税『影響ない』6割」6/12)

この一連の日本経済新聞の報道姿勢に対して、経済評論家近藤駿介氏は、自身のブログで以下のように厳しく批判しておられます。

「『消費増税の影響は軽微』『景気は夏以降回復』という根拠の乏しい『大本営発表』を何の検証も無しに提灯を付けて繰り返し報道して来た日本経済新聞。消費税率10%への引上げを判断する12月にも、国民生活への影響を顧みずに同じように『大本営発表』に提灯を付けた報道を繰り返すのか、それとも今回の反省を活かして気概のある主張をするのか、その報道姿勢が大いに注目されるところです。」

◆消費増税集中点検会合の茶番?

政府は2015年10月に消費税率を予定通り8%から10%に引き上げるかどうかの判断に向け、有識者を集めた点検会合を11月下旬に開く方針です。

4月からの消費増税を決めた際も事前に点検会合を開いて意見を聞いており、今回はほぼ同じメンバーの約60人から聞く予定といいます。(日本経済新聞 8/23)

昨年8月末に開催された消費増税集中点検会合に出席された宍戸駿太郎筑波大名誉教授は、直後に幸福の科学グループ製作のインターネット番組「ザ・ファクト」に出演され、「消費税を10%に増税したら5年後には名目GDPがマイナス5~6%となる」と警告を発されました。

また、同教授は「出席した有識者たちの意見が『増税賛成』に傾いているのは信じられず(7割が賛成派)、結局、政府が都合の良いメンバーを選んだに過ぎず、専門家の総意は反映されていない」と点検会合の在り方に苦言を呈されました。

今回、再び同じメンバーを招集することに関し、前出の近藤氏は、

「少なくとも『消費増税の影響は我々の想定を超えていた』と見苦しい弁解をしている有識者とは言えない人達はメンバーから除外すべき。それが『成果主義』ではないのか。同じ茶番を繰り返してはならない。それともこれが安倍総理の目指す『何度でもチャレンジできる社会』なのか。」

と皮肉たっぷりに単なる政府の提灯持ちであった参加メンバーに反省を求めています。

◆消費税10%への増税はあり得ない!

幸福実現党は一貫して、「消費増税は景気後退をもたらし、結果、トータルの税収を減らす。」「増税ではなく経済成長による自然税収増を」と訴えてまいりました。

昨年9月には、加藤文康幹事長と黒川白雲政調会長(当時)が内閣府を訪れ「消費増税の中止を求める要請書」を安倍晋三首相宛てに提出しました。

残念ならが、8%への増税は阻止できませんでしたが、引続き、10%への増税を行わないために、活動を展開してまいります。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。


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8月24日(日)のつぶやき

2014-08-25 01:31:46 | ツィートまとめ

【暴漢ニュース】中国でウイグル族3人射殺 新疆アクス地区 - 47NEWS(よんななニュース) 47news.jp/CN/201408/CN20…


【テロ国家ニュース】中国元最高指導者、尖閣「放棄せず」…発言収録 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) yomiuri.co.jp/world/20140822… @Yomiuri_Onlineさんから


【テロ国家ニュース】中国軍戦闘機が米軍機に9メートル以下まで異常接近 米政府は中国に抗議 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/140…


【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(477)「謝罪する必要はない」と言い放った朝日新聞社長 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/life/news/1408…


「南京大虐殺」の虚構――東京裁判の弁護側の反証 | HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2014/1659/


リフォローありがとうございます。
朝のツィートが多いです。
よろしくお願いします。


【宍戸駿太郎氏インタビュー】消費増税ではなく経済成長を!【ザ・ファクト】: youtu.be/aby8vaXWAZY @YouTubeさんから

みくさんがリツイート | RT

Japan Ought to Pave the Way for a New Relationship with Russia (Part 4-3) eng.the-liberty.com/2014/5359/ @thelibertyweb


Western Nations Have Misunderstood Mr. Putin’s Global Strategy (Part 4-2) eng.the-liberty.com/2014/5355/ @thelibertyweb


Putin Seeks to Maintain Order During this Era of Global Turmoil (Part 4-1) eng.the-liberty.com/2014/5350/ @thelibertyweb


“The Secret Behind the Rape of Nanking: A Spiritual Confession by Iris Chang” eng.the-liberty.com/2014/5260/ @thelibertyweb


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