【ザ・ファクト公開中】「原爆投下」と「南京大虐殺」の関係を考える
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「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」
広島・平和記念公園の原爆死没者慰霊碑には、こう刻まれている。
この言葉の前提には、「日本が残虐な侵略戦争を行ったから、アメリカは戦争を終わらせるために"やむを得ず"原爆を投下した」という認識があるだろう。実は、こうした認識と、1937年に南京を陥落させた日本軍が20万人以上を大虐殺したという戦後の作り話である「南京大虐殺」との間に、密接な関係があることをご存知だろうか。
マスコミが報じない「真実」を伝えるネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」は、「シリーズ南京事件」と題して、「南京大虐殺」の真相を伝えている。今回は、シリーズの第2回目で、約18分間の番組は、番組のYouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/theFACTtvChannel )で観ることができる。
世界に改めて「南京大虐殺」が知られるようになったのは、中国系アメリカ人のジャーナリスト、アイリス・チャン氏が1997年に出版した『ザ・レイプ・オブ・南京』が、50万部の大ベストセラーになったから。しかし本書は、多くの歴史的な事実関係が間違っており、写真のねつ造など、様々な問題が指摘されている。ちなみに、チャン氏は2004年に謎の死を遂げている。
今回「ザ・ファクト」では、この『ザ・レイプ・オブ・南京』(以下、チャン本)が執筆された裏にある、政治的な思惑を探っている。番組では、近現代史研究家の水間政憲氏が、チャン氏に本を執筆させた存在がいることや、彼女が自著に対して抱いていた「葛藤」について言及している。
また、幸福実現党外務局長の及川幸久氏も、アメリカで、ジャーナリストのフィリップ・ノビーレ氏に、チャン本のベストセラー化の背後に見え隠れするアメリカ政界の動きについて話を聞いている。
内容に様々な矛盾が指摘されている「南京大虐殺」が、なぜここまで世界に広まったのか。取材の結果、その裏にある、「原爆投下」への国際的非難を避けたいアメリカの思惑が浮かび上がってきた――。
これらの番組を通して、戦後69年を迎えた日本人は、そろそろ「何が正しいか」「何が事実か」について知る必要がある。(光)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか 「ザ・レイプ・オブ・南京」著者 アイリス・チャンの霊言』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1183
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