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Mikuのブログ

慰安婦問題が終わらない理由はここに 国連の実態を幸福実現党の釈量子氏が報告

2016-03-08 10:45:38 | 歴史・歴史問題・戦争

釈量子を国政に送り出す会」(会長:安田永一氏)がこのほど、講演会「『幸福の革命』~愛してるから、黙ってられない~」を、東京都内の牛込箪笥区民ホール(旧称:牛込公会堂)で開催した。

 

登壇した幸福実現党の党首・釈量子氏は、2月にスイス・ジュネーブでの国連欧州本部・女子差別撤廃委員会でのスピーチや委員会の様子を報告した。

同委員会において、日本政府は日本軍の「慰安婦の強制連行説」を否定。この前日に釈氏は、NGO枠で英語スピーチを行い、「『従軍慰安婦』というのは虚偽であること」「日本では天照大神という女神が信仰されてきた。125代の天皇のうち10代が女性であり、女性の尊厳を守る国である」などと発言した。

釈氏はあまり報道されていない事実も紹介した。それは、日本の杉山晋輔外務審議官が慰安婦の強制連行を否定した後、委員の一人が昨年末の日韓合意を持ち出 し、「もし、慰安婦の問題がないのであれば、なぜ韓国との間に合意を形成する必要があったか」と指摘。「安倍首相が謝罪の意を表したのであれば、苦しまれた慰安婦の女性に謝罪の手紙を出し、さらに、加害者の訴追が必要なのではないか」とも発言したという。

国連においては20年以上も前から、「性奴隷」という言葉を日本の左翼活動家らが定着させてきた歴史がある。釈氏は、日本の主張は十分に届いていないと指摘し、「幸福実現党は、河野談話の白紙撤回をして、30何万筆を集め、何とかしようと動いている。今、私たち日本は、そろそろ目を覚まさないといけない」 と力強く訴えた。

 

当日は同党の遊説局長でありミュージシャンのトクマ氏も登壇し、マイナンバー制度に反対して作詞・作曲したという曲NO!NO!マイナンバー」などを披露 した。トクマ氏は衣料品販売の仕事をする中で、業績が上がれば、上がるほど累進課税で税率が上がっていったことに苦しめられた実体験を語り、増税政策を批 判。「累進課税と言うのは隠れた共産主義思想。要するに、努力した人からお金を取っていくということ」として、消費増税の中止、マイナンバー制度による課 税強化に警告を鳴らした。

歴史見直しを期待されていた安倍政権だが、安倍談話も「河野談話」を打ち消すものとはならず、十分な成果が出ていない。また、経済政策もつじつまが合わなくなってしまっている。安倍政権によってでは踏み込めない部分については、新しい保守政党の躍進に期待したい。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『釈量子の守護霊霊言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1014

幸福の科学出版  『いい国つくろう、ニッポン!』 大川紫央×釈量子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1455

【関連記事】

2016年2月17日付本欄 日本が国連で「慰安婦強制連行説」否定 政府に先んじて主張した釈氏ら保守系の人々http://the-liberty.com/article.php?item_id=10922

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3Dプリンターで世界初の移植手術が成功 集まる期待と懸念

2016-03-08 10:39:19 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11028

豪シドニーのプリンス・オブ・ウェールズ大学がこのほど、3Dプリンターを使って、世界初の脊椎骨移植手術に成功し、話題になっている。

脊椎骨とは、背骨を構成する個々の骨。患者は、頭蓋骨を支える脊椎骨の最上位部に腫瘍が発生していた。脳につながる神経が圧迫されたことにより、首を回せないほどひどい状態だったという。

従来の手術ですべての腫瘍を取り除くのは困難と判断した医師らは、3Dプリンターを利用することを決断した。豪の医療メーカーAnatomicsの協力の下、チタン製の骨を作り上げ、患者に移植した。

手術は無事に成功し、患者は快方に向かっているという。

 

3Dプリンターで個人が「メーカー」になる?

医療分野をはじめとし、3Dプリンターは新たな産業革命を起こす、と期待する声は多い。

例えば、自動車業界では、金型に代わる部品の製造機器として3Dプリンターが使われている。米Local Motorsは昨年1月のデトロイトモーターショーで、車体のほぼすべてが3Dプリンターで作成された、電気自動車「Strati」を披露している。今後 自動車は、工作機械による「制作品」から、「印刷物」へと変わっていくのだろうか。

食品業界も大きく変わりつつある。

スペインのNatural Machinesが開発した3Dフードプリンター「Foodini」は、パスタやチョコレートなどあらゆる食べ物を「印刷」できる優れ物。スペイン・バル セロナのミシュラン2つ星レストランは、Foodiniを使ったお菓子開発に挑戦しているという。

アメリカではNASAが3Dプリンターでピザをつくる会社に出資し、宇宙食への利用可能性を探っている。

3Dプリンターは、短時間かつ低コストで、高精度なモノづくりを実現させる可能を秘めている。一家に一台普及すれば、家に居ながらモノづくりができるようになり、消費者が製造者になる未来も考えられる。「メーカー」「外食」の定義が変わっていく日も近いのかもしれない。

 

武器使用の最後の歯止めは倫理観や良心

一方で、3Dプリンターにはブランド品の偽物がつくられるなどの問題点もある。中でも特に気をつけたいのは、武器を製造し使うことだ。

国内でも2014年、神奈川県の大学職員が3Dプリンターで拳銃を制作し所持していたことで、銃刀法違反で逮捕された。このニュースは銃規制で揺れるアメリカでも話題になった。

新技術には、こうした問題はつきもの。ただ、注意したいのは3Dプリンターなどの科学技術自体は価値中立なものであることだ。技術を使う側の人間の倫理観 や良心が、武器使用の最後の歯止めとなるだろう。科学技術の発展には、善悪の価値判断基準となる宗教的価値観がベースになければならない。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『未来にどんな発明があるとよいか』 大川隆法著 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1109

【関連記事】

2015年12月号 祝ノーベル賞 日本のスゴイ技術 - アイデアが生まれた、その瞬間に迫る!http://the-liberty.com/article.php?item_id=10360

2016年3月2日付本欄 米名門大学が選ぶ、2016年に注目の革新技術10http://the-liberty.com/article.php?item_id=11010

2016年1月3日付本欄 オバマ大統領が「銃規制」 問題解決の決め手は何かhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10721

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