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Mikuのブログ

「誤った経済政策の責任回避のために衆院解散するのはおかしい」大川隆法総裁が富山で講演

2016-03-28 08:34:34 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

大川隆法・幸福の科学総裁が27日、高岡市民会館(富山県)で「夢を実現する心」と題して講演会を行った。

会場には、約1600人が詰め掛け、講演の様子は同グループの中継網を通じて北信越地方に同時中継された。

現在のところ、2017年4月から消費税率が10%に上がる予定だ。消費税が8%に増税されたことで消費は落ち込んだ。それでも安倍政権は、消費増税の方針に変わりはないと言い張り、増税を前提とした軽減税率導入の審議も進めている。

ところが最近になって方針が変更されようとしている。安倍首相は「世界経済の大幅な収縮が起きれば中止するという政治判断もあり得る」と述べ、菅官房長官は「消費税を引き上げて減収になるような場合にやるわけではない」などと発言した。

さらに政府は「国際金融経済分析会合」を連続して開催。世界経済について有識者と意見交換するという名目だが、消費増税に反対の立場を取る、ジョセフ・ス テイグリッツ米コロンビア大学教授やポール・クルーグマン米ニューヨーク市立大学教授らを招いて「今、消費増税をやるべきではない」と主張させ、その様子 をマスコミに報じさせて、増税先送りへの"外堀"を埋めようとしている。

幸福の科学グループは、かねてから消費増税は景気を悪化させ、安倍首相が目指すデフレ脱却も遠のくとして、「むしろ減税を」と訴えてきた。政権もようやく 増税の悪影響を理解したのかもしれないが、海外の識者にそれを語らせるのはいささか情けない。しかも増税延期の場合は、それを理由に年内の衆院解散や衆参 同日選に踏み切る可能性もあると報じられている。

本講演において大川総裁は、こうしたやり方は間違っていると喝破した。

 

経済政策の間違いを国民に押し付ける政権の愚かさ

思えば2014年末に行われた衆院の解散・総選挙の際、安倍首相は、2015年10月に予定されていた10%への消費増税について「アベノミクスの成功を 確かなものにするため、(消費増税を)18カ月延期すべきだとの結論に至った」として、「これについて国民の信を問う」と述べていた。そして今も、同じ理 由で衆院解散を打とうとしている。

 

大川総裁は同じ争点で2回も解散をやるというのはどう考えてもおかしい。1回の選挙には、500億から700億のお金がかかる。自分の政策が正しかったかどうか、自分で責任を取らないために、民主主義に見せ、責任回避しながらこれだけの公費、税金を使うのはおかしい」「経済政策が間違っていたなら、間違った経済政策を立てて遂行した人が責任を取るべきと、安倍政権の不誠実なやり方に疑問を呈した。


大川総裁はこの他にも、国防の問題、高校・大学の教育無償化議論、財政赤字の本当の原因などに言及。許認可行政でがんじがらめになり「国家社会主義」に向 かいつつある現在の政治に警鐘を鳴らすと共に、選挙で嘘を言った政党が当選して多数派を形成するのは間違いだとして、「もう少し、堂々と正直にやるべき」 と訴えた。

 

人々を幸福にし、希望の未来を拓く幸福実現党

講演に先立ち、今年7月の参院選に富山選挙区で立候補予定の幸福実現党の吉田かをる氏と、同党の釈量子党首が「日本の未来を拓くために」と題して対談を行った。

吉田氏は、立党以来7年間、有権者の声を丁寧に聞いてきた。最近では、将来に対する不安ばかりを耳にし、「間違った経済政策や外交をすると、人々が不幸に なる」と気づいた。事業継承への不安を口にする中小企業経営者の悩みに対し「消費税は5%にし、相続税は要らない。所得税や法人税もフラットタックスに」 「幸福実現党の政策こそ、皆さんを幸せにする」と訴えた。

釈党首は、同一労働・同一賃金などに見られる政府の民間企業への"介入"について、「経営者の自由を確保しないと、民間の力が衰える」と警告した。

続いて、福井県、石川県の候補予定者の紹介と釈党首の挨拶が行われた。

釈党首は、「幸福実現党に希望と夢をお託しいただきたい。希望の政党として、日本のために戦い抜いて参りたい」と決意を述べた。

 

なお、大川隆法総裁の講演では、他にも以下のような論点への言及があった。

  • 浄土真宗が陥りやすい間違いとは。
  • 神仏や天使の救済とはいかなるものか。
  • 政府が増税をやりたがる理由とは。
  • なぜ財政赤字は1千兆円以上に膨らんでしまったのか。
  • 保育所問題解決のために、保育士の給料を上げる前に何をすべきか。
  • 政府が国防をしないならどうすればいい?
  • 教育の「質」は問われない? 教育無償化の行き着く先。

 

この法話は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できる。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2016年2月16日付本欄 GDPマイナス成長 されど「消費増税は強行」?http://the-liberty.com/article.php?item_id=10921

2015年9月10日付本欄  国民の負担を減らすには「軽減税率」「還付制度」ではなく「5%への減税」が必要http://the-liberty.com/article.php?item_id=10154

2015年1月24日付本欄 韓国の無償保育による悲劇をくり返すのか 大学無償化でttp://the-liberty.com/article.php?item_id=9122

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人はなぜ眠るのだろうか 英BBCが睡眠の仮説を検証

2016-03-28 08:30:38 | ニュース

「春眠暁を覚えず」

 

桜も咲き始めるころ。ついウトウトし、会社や学校に遅れてしまったという人もいるのではないだろうか。

そんな春の陽気が感じられる中、英BBCに掲載された、睡眠に関するコラムが興味深い。

記事では、生物はなぜ睡眠をとるかについて、さまざまな仮説が検証されている。本欄ではその内容の一部を紹介したい。

 

睡眠は時間つぶし?エネルギーの節約?

まず記事では、睡眠をとる理由の一つに、時間が余ったからという仮説を紹介している。食事を終えた動物が、敵がいなく、交尾のタイミングでもない時に、寝るというものだ。

これに対して、カリフォルニア大学バークレー校の認知神経科学者であるマシュー・ウォーカー教授は、睡眠状態の動物は起床時に比べて、敵に襲われやすいことから、この仮説は不合理だと語っている。

また、哺乳類が睡眠のある段階で、体温を下げることから、睡眠はエネルギーを節約するために必要という仮説もある。

これに対しても、ウォーカー氏は、睡眠では、起きたままソファーに横たわる時と比べて、パン一切れ分のエネルギーしか節約できず、睡眠が必要な理由にはならないと指摘している。

 

人間は他の動物よりレム睡眠時間が長い

記事では、人間特有の事情も指摘されている。それを理解する前提として、レム睡眠とノンレム睡眠の違いを知っておきたい。

レム睡眠とは、浅い眠りで脳が活発に活動している状態、ノンレム睡眠は、ぐっすりと熟睡した状態を指す。一般的に強いストレスを受けているほど、レム睡眠の時間が長くなり、疲れが残りやすいとされている。

前述のウォーカー氏は、人間以外の動物の多くは、レム睡眠が睡眠全体の5~10%なのに対し、人間は約25%と指摘している。これは、人間関係などの人間 社会の複雑性が原因にあるという。つまり、人間は他の動物より、日々ストレスを感じており、睡眠はストレスなどで傷ついた体を回復させるのに必要というこ とだ。

 

睡眠は"里帰り"現象

ただこの説も仮説の域を出ておらず、この記事以外にも、睡眠の必要性についてさまざまに議論されているが、いまだに謎に包まれている部分が多い。人が睡眠をとる霊的な意味について、大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『超・絶対健康法』で、こう述べている。

 

私たちは睡眠中に、肉体から霊体が離れ、実在世界に還っています。これは“里帰り"の現象であり、本来、人間が霊的存在であることを 忘れさせないために、そういう習性が与えられているのです。これが睡眠の持つ意味の一つです。もう一つの意味は『霊界エネルギーの補給』です。私たちの肉 体は食べ物によって養われていますが、霊体そのものは、実在界にある霊界エネルギーによって養われています

 

人間は肉体と霊をあわせ持った存在。睡眠をとり、肉体的にも霊的にもエネルギーを補給しなければ、生きていけない。あの世の視点を踏まえると、睡眠の捉え方が変わってくる。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『超・絶対健康法』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=119

【関連記事】

2015年6月号 コツコツ働き続けるための疲れにくい体をつくる!http://the-liberty.com/article.php?item_id=9515

2012年8月号 この夏、未体験ヒーリングをあなたに - 疲れを癒す「心の」技術http://the-liberty.com/article.php?item_id=4483

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