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Mikuのブログ

アルツハイマーのマウスの記憶を復元 現代医学では分からない病気の本当の原因

2016-03-21 20:13:54 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

脳のメカニズム解明へとつながるか。

 

理化学研究所の研究チームは、アルツハイマー病にかかったマウスの失われた記憶を復元することに成功した。この研究結果は、科学誌「Nature」電子版にこのほど掲載された。

研究を行ったのは、1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進氏らの研究チーム。研究チームは、マウスを箱に入れ、足に弱い電流を流した翌 日、再び同じ実験を行った。その結果、健康なマウスは通常、電流を流された嫌な体験を思い出し、足をすくませるのだが、病気のマウスは、記憶障害を示し、 そうした動きを見せなかった。

しかしその後、病気のマウスの脳内に光を当て、記憶の保存に関係する細胞を刺激すると、足をすくませた。研究グループは、光の刺激で記憶を復元できたと考えているという。

利根川氏は、「アルツハイマー病の患者の記憶は失われておらず、思い出せないだけかもしれない」と研究結果について語っている。

アルツハイマー病で記憶障害を起こす原因について、新しく記憶できないためなのか、今までの記憶を正確に思い出せないためなのか、議論が分かれている。今回の研究結果は、今後のアルツハイマー病の治療や予防法の開発につながることが期待できるという。

 

世界的に急増する認知症患者

アルツハイマー病など認知症患者数は世界的に急増している。

「世界アルツハイマー報告書2015」によると、世界の認知症患者数は現在の約4680万人から、2050年には1億3200万人と約3倍に増えると予想されている。高齢社会を迎えている日本としても、他人事ではない。

 

アルツハイマー病と憑依の関係

今回の研究結果が、認知症患者の増加の歯止めになれば、素晴らしいことだ。ただ、脳の仕組みについてはいまだに分かっていない部分が多い。

アルツハイマー病の霊的背景について、大川総裁は著書『ザ・ヒーリングパワー』で、こう述べている。

 

憑依されると、アルツハイマーになるんです。悪霊に憑かれると、ボケの症状が出てきて、脳の指揮命令系統が狂ってくるんです

 

人間は肉体と霊体を合わせ持った存在で、死んでも霊として生き続ける。その時、死後の世界を信じず悪しき心を持ち続けていた者は、あの世に還ることができ ず、この世にとどまり悪霊となることもある。彼らはこの世で生きている者にとり憑いて、様々な悪影響を及ぼしており、これが病気の原因となっていることも 多い。

アルツハイマー病とは異なるが、犯罪者が犯罪の記憶を覚えていない、突如人格が変わるといったケースも憑依が原因であることが多い。犯罪者の悪しき思いや 考え方に悪霊と同通するものがあれば、悪霊に肉体を乗っ取られる可能性は高くなる(関連記事「ボディ・ジャック事件簿」参考)。

こうした目には見えない霊的影響を考えなければ、記憶障害なども含む病気の本当の原因は分からない。霊的知識が今後の医学の発展のカギを握っている。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ザ・ヒーリングパワー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1224

【関連記事】

2015年5月15日付本欄 「ドラえもん」の大山のぶ代さんが認知症 病には人生の課題が隠されているhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=9619

2016年3月2日付本欄 認知症でも伝わる思い 介護は献身の愛を学ぶ機会http://the-liberty.com/article.php?item_id=11011

2011年3月号 医者が知らない病気の治し方http://the-liberty.com/article.php?item_id=1131

2008年11月号 ボディ・ジャック事件簿http://the-liberty.com/article.php?item_id=563

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政府高官が「現行憲法下で核兵器使用は可能」 防衛体制の整備は急務

2016-03-21 20:10:57 | 防衛問題

横畠裕介内閣法制局長官は、「憲法上、あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているというふうには考えていない」との見解を、18日の参院予算委員会で示した。

内閣法制局長官が核兵器使用について言及するのは極めて異例のことだ。菅義偉官房長官は、同日の記者会見で「(核兵器使用は)あり得ない」と語っている が、今この議論が出ているのは、北朝鮮や中国の脅威が現実に迫る中で、選択肢として核抑止を検討すべき段階にきていることを示している。

 

現行憲法でも解釈次第で核兵器保有は可能

戦後の憲法解釈には、日本を防衛する必要最小限度の自衛力に核兵器は含まれ保有できるとしたものも存在する。また、「座して自滅を待つべしというのが憲法 の趣旨とは考えられない」(昭和31年2月の政府見解)という見方から、自衛措置として敵地攻撃武器を持つことも憲法解釈上認めてきた。

現行憲法でも解釈次第では、核兵器を保有することは可能ではあるということだ。

一方で、日本の国是としている「非核三原則」や国際規約の核兵器不拡散条約(NPT)、そして、国内外の反発により実行に移せないことが、国防のジレンマでもある。

 

日本のミサイル防衛の実力とは?

しかし、そう長くはジレンマの中にいられない。

 

北朝鮮は18日、2度にわたって中距離弾道ミサイル「ノドン」が発射した。もはや、金正恩の気分次第でミサイルが撃たれるような状況だ。政府はこのとき、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出していた。

日本のミサイル防衛は、イージス艦に搭載された海上配備型ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の2段構えとなっている。しかし、北朝鮮からのミサイルを確実に撃ち落とせる精度はなく、大量のミサイルを同時に撃たれた場合は、全く対応ができない。

そのため、こうした「受動的なミサイル防衛」でなく、「能動的なミサイル防衛」である「敵基地攻撃」が議論されてきた。前述のとおり、それは現行憲法下でも可能だが、未だに日本はミサイルを撃とうとする国のミサイル基地を先制攻撃する武器は持っていない。

 

北朝鮮は日本の防衛体制の整備を待ってくれない

今回の内閣法制局長官の発言は、日本も核抑止力を保持できることを国民へ発信したという意味では一歩前進したと言えるかもしれない。しかし、本当に必要な のは、解釈を“駆使"しなくても他国の侵略から国民を守ることができるように憲法改正することと、その前段階として、現行憲法下でできる最大限の防衛体制 を整えることだ。

政治家は国民の生命・安全・財産を守ることを優先し、決断すべき時は決断をしなければならない。北朝鮮や中国は日本の防衛体制の整備を待ってくれない。

(HS政経塾 水野善丈)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

【関連記事】

2016年3月10日付本欄 金正恩氏「核の小型化成功」に初言及 日本は核武装も視野に入れた国防体制の強化をhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11041

2016年3月8日付本欄 過去最大の米韓軍事演習 この演習の意味とは?http://the-liberty.com/article.php?item_id=11032

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