昨日はアメリカ人の知人と7年ぶりに再会。
7年前はアジア地域のマーケティングで3ヶ月ほど滞在したときに机を貸したりした関係。
ちょっとお約束風だが小泉首相がジョージ・W・ブッシュを連れて来た西麻布・権八
セットした元同僚が、接待の掛け持ち(おいおい)をしていて両方に顔を出したいという事情があったらしい。
それにしても「いかにも日本風」というところが受けるのか、所詮は居酒屋なので安上がりに接待するには手ごろだからか、外国人がやたら多い。
お約束のブッシュネタを振ると、「最近人気ないんだよね~」という話。もともと民主党支持者らしく、辛口の評価もあったが省略。
彼は当時はシカゴにいたが、仕事の関係で今はシアトルにいる。
ビル・ゲイツの近所に住んでるらしいじゃないか、いつから億万長者になったんだとからかうと、ビル・ゲイツ邸が面している湾の反対側の住宅地(それでも十分高級住宅地らしいんだけど)に住んでいるとのこと。
7年前はNBAのシカゴ・ブルズがマイケル・ジョーダンをはじめとするスーパースター軍団を擁して全盛期、一方で野球はシカゴ・ホワイトソックスもパッとせず、シカゴ・カブスに至っては開幕13連敗とかしていた。
シアトルに移ってみると、NBAのシアトル・スーパーソニックスは大活躍する一方で、シアトル・マリナーズは凋落の一途。
どうも彼の行くところ、バスケットボールは"IN"で野球は"OUT"のようだ。
(マリナーズ・ファンの方には申し訳ないですが)
しばらくシアトル話に花が咲く。
シカゴに比べて気候はいいし住みやすいよ、とか、マイクロソフト社の住所が"One Microsoft Way" Redmond・・・で、その番地全体が本社のだだっ広い敷地なので、番地の意味をなしてない
まあ、トヨタも「豊田市豊田1番地」なので似たようなもんだ。
ところで、と彼、日本でvodaphoneが伸び悩んでいるのは、世界統一規格にしたためにファッションや携帯電話に常に最新のものを求める"Shibuya girls"に敬遠されたせいだと雑誌記事に載っていたぞ。
渋谷のコギャル(というのも死語か)がアメリカの記事でも取り上げられているとはちょっと驚き。マーケティング論の小ネタとしては面白いんだろうけど、ちょっとこじつけすぎのような感も。でも、他国の事情を解説するときは大体こんなもんなのだろう。
こうやって"Shibuya girls"が日本のイメージの一つとして取り上げられ、日本観が形成されていくのが、サイードが『オリエンタリズム』で言いたかったことのひとつなんだろう。
その後、六本木ヒルズのグランド・ハイアットのバーへ。
席数がかなり多いのに満席でちょっと待たされたのにはびっくり。
ここでも外国人が圧倒的に多い。やはり日本の景気回復を受けて日本に来るビジネスマンが増えているのか?
7年前だと、朝食を食べながら情報交換しているハゲタカ・ファンドの連中でいっぱいの帝国ホテルのロビーというのが一つの名所(当時はラグジュアリークラスのホテルがあんまりなかったし)でしたが、それよりは健全な活気だからいいんじゃないでしょうか。
7年前はアジア地域のマーケティングで3ヶ月ほど滞在したときに机を貸したりした関係。
ちょっとお約束風だが小泉首相がジョージ・W・ブッシュを連れて来た西麻布・権八
セットした元同僚が、接待の掛け持ち(おいおい)をしていて両方に顔を出したいという事情があったらしい。
それにしても「いかにも日本風」というところが受けるのか、所詮は居酒屋なので安上がりに接待するには手ごろだからか、外国人がやたら多い。
お約束のブッシュネタを振ると、「最近人気ないんだよね~」という話。もともと民主党支持者らしく、辛口の評価もあったが省略。
彼は当時はシカゴにいたが、仕事の関係で今はシアトルにいる。
ビル・ゲイツの近所に住んでるらしいじゃないか、いつから億万長者になったんだとからかうと、ビル・ゲイツ邸が面している湾の反対側の住宅地(それでも十分高級住宅地らしいんだけど)に住んでいるとのこと。
7年前はNBAのシカゴ・ブルズがマイケル・ジョーダンをはじめとするスーパースター軍団を擁して全盛期、一方で野球はシカゴ・ホワイトソックスもパッとせず、シカゴ・カブスに至っては開幕13連敗とかしていた。
シアトルに移ってみると、NBAのシアトル・スーパーソニックスは大活躍する一方で、シアトル・マリナーズは凋落の一途。
どうも彼の行くところ、バスケットボールは"IN"で野球は"OUT"のようだ。
(マリナーズ・ファンの方には申し訳ないですが)
しばらくシアトル話に花が咲く。
シカゴに比べて気候はいいし住みやすいよ、とか、マイクロソフト社の住所が"One Microsoft Way" Redmond・・・で、その番地全体が本社のだだっ広い敷地なので、番地の意味をなしてない
まあ、トヨタも「豊田市豊田1番地」なので似たようなもんだ。
ところで、と彼、日本でvodaphoneが伸び悩んでいるのは、世界統一規格にしたためにファッションや携帯電話に常に最新のものを求める"Shibuya girls"に敬遠されたせいだと雑誌記事に載っていたぞ。
渋谷のコギャル(というのも死語か)がアメリカの記事でも取り上げられているとはちょっと驚き。マーケティング論の小ネタとしては面白いんだろうけど、ちょっとこじつけすぎのような感も。でも、他国の事情を解説するときは大体こんなもんなのだろう。
こうやって"Shibuya girls"が日本のイメージの一つとして取り上げられ、日本観が形成されていくのが、サイードが『オリエンタリズム』で言いたかったことのひとつなんだろう。
その後、六本木ヒルズのグランド・ハイアットのバーへ。
席数がかなり多いのに満席でちょっと待たされたのにはびっくり。
ここでも外国人が圧倒的に多い。やはり日本の景気回復を受けて日本に来るビジネスマンが増えているのか?
7年前だと、朝食を食べながら情報交換しているハゲタカ・ファンドの連中でいっぱいの帝国ホテルのロビーというのが一つの名所(当時はラグジュアリークラスのホテルがあんまりなかったし)でしたが、それよりは健全な活気だからいいんじゃないでしょうか。