ロッテのプレーオフの勢いとか、リーグ優勝から3週間間隔があいての調整の難しさとか以前に
阪神のあまりの無策
が目立った4連敗でした。
組織としてシリーズのの流れをどう変えていこうという意識や試みが最後まで感じられませんでした。
レギュラーシーズンでは効を奏した岡田監督の頑固さ・愚直さが完全に裏目に出ましたね。
これで上場してたら、代表訴訟ものかもしれませんねw
村上ファンドは売りに回るか、買いに回るかどっちでしょう?
愛知・無理心中:「ネット高額請求、苦に」検察指摘
(毎日新聞 2005年10月25日 14時21分)
被告は携帯電話の有料サイトの高額請求で貯金を使い果たしたことから、将来を悲観して無理心中を決意した。
サイト側からは今年8月、約56万円の請求があり、指定された口座に入金した。同月22日にも約50万円の請求に応じたが、同日中にさらに100万円の支払いを求められ、同日に55万円、翌23日に45万円を振り込んだ。しかし、サイト側から23日に「手切れ金」として100万円の振り込みを求められ、「支払わないと一生、請求するぞ」などと脅され、心中を決意。同被告は03年にも約30万円を振り込んでおり、妻は以前から警察や市役所に相談するよう説得したが応じず、23日夜、妻にも心中を持ちかけたが、妻が親類を呼びに行った間に長男らを刺したという。
とてもやりきれない気分になる事件です。
完全に詐欺に引っかかった感じですね。
利用実績に比べて巨額な請求を受けて詐欺とは思わなかったのか(実際にそれだけ使ったとしたら別ですが)、払えないとしても、自己破産や個人の民事再生という選択肢もあったのに、相談する相手がいなかったのか、とここまでの悲劇になる前に食い止められるチャンスはいっぱいあったでしょうに。
詐欺側が巧妙になっていく中で、消費者教育の必要性はますます高まっているように思います。
「借りた金を返す」という命題と「命を捨ててまで金を返す必要はない」という命題を「借りた金は返さなくてもいい」という方向に」いかずにどのように両立させるか(※)、というのはけっこう難しいですね。
※利息制限法の上限金利と出資法の上限金利の間のいわゆるグレーゾーン(利息制限法上は無効だが処罰規定がなく、一定の要件の元に貸金業者に対して弁済してしまうと有効になる)についてはそもそも「返す必要がない」というあたりもありますし・・・