「赤い羽根」を服につけたまま飛行機に搭乗できるのだろうか?
PS
最近は針だけでなくシール式のもあるようですね。
ここしばらく募金していないので知りませんでした(汗)
といっても「スチュワーデス物語」を思い出す人はもう少ないんだろうなぁ・・・
のろのろ「日本式」金融がまた流行するのか
(2008年9月30日(火)11:14 フィナンシャル・タイムズ)
だからといって、日本の金融機関がいま比較的に健全な状態にあるのは、別に日本の銀行がとりわけ賢かったからではないと田谷氏は言う。「日本の金融機関が遅れをとっていたのは事実で、そのメリットなど何もない。2005年まで日本の金融機関は不良債権処理に忙しかった。そして、そのあとちょっと一休みした。日本の金融機関が(アメリカの)真似をするだけの時間が、そもそもなかったのだ」
日本の財政幹部はもっと率直にこう認めた。「賢明だったというよりは、運が良かったのだ」と。
人間万事塞翁が馬であります。
のろまと言われようがグズと言われようが、買い物のチャンスは生かすべきだと思います。
ただ、買ったということで調子に乗りすぎないことが大事ですね。
「表が出れば俺のウデ、裏が出れば運が悪かった」というギャンブラーの発想では、10年後に状況は裏返るかもしれません。
米下院で金融機関救済法案が否決された翌朝の新聞に、三菱UFJがモルガンスタンレーへの出資を「予想外に早く」決定したというニュースが誇らしげに載っていたのがちょっと暗示的だったのですが、重要なイベントの結果を見てから合意する、というのが普通だと思うのですが「早割り」分も優先株の条件に織り込んで交渉したんでしょうかね。
「スチュワーデス物語」の松本千秋(堀ちえみ)のように世界に羽ばたいてもらいたい、というのは応援になってないか(笑)
さて、FTの過去記事にこんなのがありました
強欲な銀行幹部たちのせいで階級闘争が
金持ちと貧乏人の格差が、グランド・キャニオン並みに広がっていたというのに、米国に根強くある社会や文化の伝統が、この問題の直視を妨げ、政治テーマとなるのを妨げてきた。
グランドキャニオンの渓谷は山が隆起したのでなく川が地面を浸食した、という意味でも巧みな比喩かもしれません。
階級闘争、次は中国の番のようにも思いますが階級闘争にも「一事不再理」はあるのでしょうか。