(正)間仕切れる
(誤)マジ切れる
サイトの方で記事を見つけられなかったので遅くなってしまったのですが、日経ビジネスの4/27号にあった低コスト高収量の有機稲作を実践する稲葉光國氏の言葉
田植え機を使った稲作は、1971年からの2~3年であっという間に広がりました。同時に、農薬の使用量がうなぎ登りに増加した。つまり田植え機稲作は、農薬の助けが必要になるような技術的欠点を持っていたのです。
細かい話は省略しますが、高密度で苗を植えつけることで、苗の生育が弱くなってしまうのだそうです。
新技術を前にすると、便利になったことに目を奪われがちですが、冷静な検証が必要ということだと思います。
経済成長を経て技術的なイノベーションの余地が少なくなってきたといわれている現在ですが、逆に当然のように思われている技術に実は問題があるのではないかという視点は有効かもしれませんね。