くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

精神統一。

2012-12-06 | 日記
                            

                      朝 いつもの朝市へ行くと 渋柿のコーナーにえらく赤い柿があります。

                  これは 熟柿を売っているのか?  と触ってみると堅い。

                  店のお姉さんが言うには  『 横野 』  という種類の 干し柿には

                  最適の柿で 仕上がりの色がきれいで 甘みも強い  とのことです。

                  皮むきはもうこりごり  だったけれど 買って帰りました。

                  TVもラジオも 音が出るものは総て消し 包丁が進む音だけ聞いていると

                  いろんなことが思い出され 手先ばかり見つめているので 精神統一になります。

                  自分ではプレーできないけれど テニスの試合を見るのは好きで 一番のお気に入りは

                  NHKで放送される 全英オープンテニス ウインブルドン大会です。

                  四大大会の1つですが この大会は他の3大会と比べ 私の中では別格です。

                  格式高い英国らしく 白を基調としたユニフォームに身を包んだ選手は

                  この大会の開催中 2週間だけのために 1年かけて育てた

                  芝のコートで プレーできる幸せを噛みしめているように見えます。

                  試合中 ラリーが途切れると 選手は手鏡を見るように ラケットのガットを直します。

                  彫の深い欧米人の選手が 真剣なまなざしで ラケットをじっと見つめる姿は

                  とても美しく絵になります。

                  このとき 選手は精神統一をしている と解説の  福井烈  さんは言っておりました。

                  包丁が 滑るように進んでいくさまを見ると 心が落ち着き ふと ウインブルドン大会の

                  選手の姿を思い出しました。

                  こうして 静かな時間を楽しんでいると トンボが帰ってきました。

                  肩が凝るので もう今年の干し柿はオシマイ!  と妻が宣言したのは昨夜のこと。

                  し~ん  とした部屋で 黙ってモクモクと皮むきをする妻を 遠目に見ております。

                  「 神経内科へ連れて行かねばならん 」  と思っています。

                  妻は 最近  愛君のように相手の心が読めるようになっておるのです。



                            

                      中村勘三郎さんが亡くなった と驚きのニュースです。

                  享年57歳

                  ふっくらとした笑顔は 年齢よりも若く見えました。

                  ご冥福をお祈りします。
 

                  
                   
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ごちそうがいっぱい。

2012-12-05 | 日記
                         

                        『太陽がいっぱい』  という アラン・ドロンの映画がありましたが これは

                   ごちそうがいっぱい  です。

                   セレブマダムたちは お気に入りの 『 農家レストラン 』 へ三たびお出かけです。

                   バイキング形式の 野菜を中心にしたおかず類は こうして1プレート目は

                   そっ  それは 奥さま‥‥   というほどてんこ盛りにされ テーブルに運ばれます。

                   日ごろは  「 ごきげんよう 」  とあいさつを交わすマダムも

                   すきっ腹になれば  あれれ  どうしたことか  お里が知れちまうよぉ

                   まあええ  さっきまで クロールで1,000飛ばしてきたんだよ!

                   腹が減っては戦はできませぬ。

                   本日の一番人気  サトイモのネギ味噌和え

                    〃 二番人気  ダイコンとナイラゲの酢の物

                    〃 三番人気  冬瓜の肉味噌かけ

                    〃 四番人気  サツマイモのフルーツサラダ  しまった 撮るのを忘れました。

                   衣食足りて礼節を知る  

                   こうして 人心地ついた6人のセレブは 再び上品さを取り戻すのです。

                   帰りは 人気のおかずを買って これでトンボの晩ごはんもできました。
 

                           
                           
                       
                       まりもちゃんが買ったリースは 昨日 五台山で撮ったこれだと思うけど

                   ツルウメモドキかな?  マユミかな? 
 



                                        
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社長秘書。

2012-12-04 | 日記
                             

                       純は ついに社長秘書になりました。

                   しかも ナイスミドルの 舘ひろし社長のご指名です。

                   『 社長秘書 』  女性あこがれの部署です。

                   40年以上の会社勤めで いろんな部署で働きましたが

                   社長秘書はしたことがなく また 一度もお呼びがかかりませんでした。

                   秘書ではないが 何人もの社長を見てきました。

                   今から思えば あの社長が一番だったかな と思われる人物もおりますが

                   ほとんどは 皆さまタイプが似ており ナイスミドルには

                   遠い道のりのあった感がします。

                   土佐では 専業主婦 ではおられぬ収入の面があり ほとんどの女性が

                   仕事を持っております。

                   そのため 寿退社は滅多になく 社長秘書は 結婚後ほかの部署に異動があれば

                   実務をやっていないため 大変な苦労があると思われます。

                   すでに 同期入社の女性は バリバリ仕事をこなし 会社の中堅になっているのです。

                   『 華 』 を取るか  キャリアウーマンを取るか  

                   う~ん  悩みますよねぇ

                   あ  社長秘書にと 一度もお誘いがなく キャリアウーマンでもなかった

                   実務一筋組が 悩むことではなかったねぇ

                   でもね  本音を言うと 社長秘書も一度やってみたかったなぁ

                   そう  峰不二子  のようなセクシー秘書を ね。



                             

                       渋柿は 思いつきで買ってはなりませぬ。

                   干し柿に と皮むきをしましたが 今日はここまでとします。
                            
                               
                   
                                              
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直七といり汁。

2012-12-03 | 日記

                          

トップの写真としては えらく地味なものになりました。

このみかんは 直七といい 土佐の酢みかんとしては

柚子 ブシュカンに並び使われています。

まだ暑いころの青玉から 土佐の日曜市では売られています。

やはり今の時期の熟れたものが 果汁がたっぷりあり 味がまろやかで

鍋物 焼き魚 酢の物に使われ お寿司にも使えると思いますが

寿司部門には柚子という女王さまが君臨し 直七はゾウリ番となります。

友達がたくさん持ってきてくれました。

キビナゴのカラアゲに絞りましたが とても美味しく トンボのお気に入りです。

朝 魚市へ ドロメ(シラス)を買いに行ったところ 魚屋の店頭に

2リットル入りの容器で いり汁
 が並んでおりました。

シラスを茹で 釜揚げチリメン の名称で販売しており 県外客にも人気がありますが 

茹で汁をこうして売っているのです。

ゆで汁ではなく いり汁 との名称は シラスを茹でることを

シラスをいる と言うことから いり汁になったと思われます。

1本200円と安く 1本買い帰ろうとすると 2本買った客のおじさんが

「ねえさん 大鍋へこれと1リットルばあ薄口醤油を入れて 沸かして冷蔵庫へ

入れちょいたら 蕎麦でもうどんでも 煮物でも 正月の雑煮はこれに限る

薄口でやらにゃあいかんぜよ 濃い口じゃったら真っ黒うなるきにねえ」

ありがとう と車へ乗ろうとすると また走ってきて

「醤油はもっと入れてもかまん うちは7割ばあ入れる 薄口ぜよ」

と土佐の殿方は とっても親切なのです。  

さっそく帰って大鍋でやってみました。

ご主人 忘れんと薄口でやったきねえ。

                           

いつもどれかの鉢が咲いていますが 今 ゼラニウムが満開です。

もっと肥料を入れないかんねぇ。
   

                 
                 

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インドのお話。

2012-12-02 | 日記
  
       アンペール城へはお化粧した象タクシーを連ねて               宮廷の女性たちが外を見た 小窓の 風の宮殿

         朝もやに浮かぶ タージ・マハル  国費をかけすぎたため国が傾き 王は息子に幽閉されたとか
 
         聖なるガンジス川で 早朝より沐浴する人々               中央の煙りは火葬場とのことで薪を積んでいる
 
         インドのクリーニング屋さん                       ガンジス川の観光舟は手漕式 定員オーバーと思われる
 
         カジュラホ西群の寺院                          ここは官能的な像で有名とのことで これは世界遺産ですぞ
 
         お祭りの夜はこの人出 迷子になったらどうするのか           お祭りを盛り上げるダンサー嬢は あき竹城さんに似て
 
 象タクシーで登ったアンペール城 と説明を受けたはずだが イマイチ自信がない        牛もサリーの女性も一緒に沐浴
 
                                 どのホテルも 豪華で清潔だったとのこと
 
   大食いのDNAは母から娘へしっかり遺伝されており        渡した小遣いからいえば ちょっと貧弱なお土産 と思ったのかTOPS
                                           のケーキをつけ この紅茶は うんと高かった とのことです


           娘夫婦が インドから帰ってきて 家政婦は お役ごめんとなります。

         我が家のPCに どっさり写真を入れて帰りました。

         説明を受けたけれど トンボ夫婦は頭が弱いのです。

         まちがっていたら ごめんこうむります。

         
 



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