枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

仕事への誇りを持つ

2013年12月30日 | Weblog

 介護の仕事をしていて、よかった。と思えるのは、自己満足でしかないのかもしれない。それでも、相手の気持ちに添えた時にはとてもうれしいもの。細やかな配慮を怠らず、その人らしいことを尊重して、何時も介護にあたりたい。当たり前の心を持ちたい。

 自分の体が動けば、頼まないことも、出来ないから云われる。リハビリにもなるので、してほしい思いがある。持っている力を生かせる介護をしていきたい、とも思う。何もかも介助すれば早いのだが、それでは急激にやる気も失せてしまう。見極めも大切なこと。

 研修に参加して学び、それを自分に取り入れて生かす。一度でできないことも、ちょっとした工夫があれば可能。立てない人には、起ちたい気持ちを促し、ゆっくりと立ってもらう。言葉掛けの大切さは記するまでもない。笑顔になられるのがうれしいものだ。

 人生の先輩として敬い、態度や言葉遣いに気をつけ、当たり前のこととして捉える。特別なことはなく、自分の往く路でもある。そこにプラスして、自分の特技をつければ、尚更に佳い。確かにしんどい時もあるが、お互いの気持ちが大切なのだ。お互いさま。

 お蔭さま、という謙虚な気持ちを持って、人生の先輩に接することも大事なこと。介護の仕事への、責任と誇りもある。遣り過ぎない、抱えない、心を添わせる介護を心がけたいもの。天知る、地知る、人智知る。己に恥じない介護を、気を引締めて遣りたい。

 帰宅して、洗濯物を終い、枇杷葉の生葉を採った。花芽は、これ以上は咲かないものか。昨年の様子であれば、このまま枯れていた。お正月に摘芽しようかな。サンタ枇杷葉も、たくさんついているが、全部は咲いてない。洗濯機のスイッチを入れて回す。

 リエさんにもらった手袋が傷んできて、ネット買い物をしたが、発送しているにも関わらず、不在伝票もなく勝手に持ち帰っていた。ここの職員の教育はどうなっているの?マニュアル通りらしいが、ずさんな対応に呆れる。電話で苦情を言うのも莫迦らしい。

 佐川急便であれ、ヤマトであれ、会社をどうこう言うのではない。肝心なことは、職員一人ひとりの意識の問題であろう。この荷物をきちんと届けてあげよう、待っている人の心を思い遣る従業員の対応だ。さすればこちらも、労いの言葉が自然と出るものだ。

 今夏の枇杷の実を、備前焼の器に盛った。この備前焼は、枇杷葉の灰で捏ねた物。世界中にこれしか存在しない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする