勤務先の窓が汚れており、年末だというのに掃除ができない。そこで上司に相談すると、許可してくれる。残業でだと、色々支障があり、雨が降ってはいるが決行する。ボディソープをバケツの水にプッシュして、雑巾を浸して搾る。化学洗剤より良く落ちる。
手に優しいのが一番だが、臭いも刺激がないので、眼が痛くない。安いこともある。本当にピカピカになって、上司が誉めてくれた。汚れ自体は、手垢が殆んどである。従って、体を洗うのが合いはしないかと試してみた。おおっ!劇落ちである。成功した。
元々が横着者であるので、掃除も嫌いなら、片付けも厭なのだ。然し、汚れは気になるし、片付けないと足の踏み場も無いのが実情。だんだんと積み重ね、次第には崩れる。捨てればいいように思うが、書籍は罪悪感がある。猪瀬直樹のは捨てられるが。
雑誌の類も中々処分が出来ない。然るに持っていて、繰り返して読む。還暦を過ぎたら、買うのは文庫だ。ハードカバーは図書館に行く。趣味の範囲で読めばいい。ところが堆、度を越してしまう。いやいや、面白い小説に廻り合えば病み付きの症状が出る。
勤務をしていて、滅多に指定の電話はかからないのだが、大根の葉付きは要らないか?とのお言葉に、反応してもらってしまう。職場にも置いて帰り、大根葉は、炒めて鰹節をまぶした。醤油の味付にする。大根は三倍酢にした。ご飯のおかずで戴いた。
明日の弁当にも持って行こう。卵焼きもしよう。今晩は十六夜だが、生憎の雨で観れない。昨日も曇っていて、満月が隠れていた。急にお好み焼きを思い浮かべ、食べたくなる。寿しは直ぐにもできるが、これは意外とめんどくさい。もんじゃ焼き食べたい。
1週間ほど前に、掃除機で隅っこをしていて、もうちょっとで届く、とやっていたら、靴下が畳みの目に滑った。左胸を強打して、その痛みに呻いた。休みを願おうにも、代役が居らずで、痛みを堪えて勤務をしている。枇杷葉エキスでかなり佳くなってきた。
年末・年始も休めなく、7連勤である。皆、お正月は休みたいのだが、この仕事には無理がある。だからこそお互いに譲り合って、他人のことも考えてみたい。休んで当たり前ではなく、申し訳ない、という謙虚な気持ちが大切です。それができてこそ大人。
夏の或る日に、気づいたら咲いていたカラー。球根なのでナメクジが好む。庭には、好きな花ばかり植えている。