旧暦のカレンダーを注文しようと、郵便局に行く。序でに、リエさんに青空市で買っていた、胡桃や銀杏、切り干し大根、芋茎、唐辛子の類を、〒パックで送る。まあ、腐る物ではないのが無難。青空市には、旬の物が並ぶが、その時しかないので買う。
父母が亡くなって、3年経過したので、正月のお節も再開しよう。尤も、仕事であり、のんびりはできない。年末も勤務を終えて、少しづつ作っておこう。頼んだ方がいいような、物価の値上がり方で、どれだけをしようか思案する。煮物はしなくちゃね。
近くの友人と会い、昼食を共にする。どうにも暗雲たる雰囲気の友人。先の見通しが甘く、だらだらと過ごしているらしい。まあ、死活問題とまで思わないからで、幸せなことだろう。宝くじが当ったらどうするか?施設を造って数人で棲みたいと返事。
周りには、森があり、畑や田があるのがいい。自分達の生活は、可能な限り分担して、経営ができればありがたい。テレビの前に一日座って、唯ぼんやりとは過ごさせない。各々の特技を有効に使って、洗濯や農業を請け負いたい。山羊も飼いたい。
不足な所だけを頼り、医者にかからない生活でありたい。健康を維持するためには、元気でなくてはならず、そのためにも枇杷葉の活用をしたいもの。薬局に足が向き、白色ワセリンを求める。その際に店員さんに、声をかけたが意外な返事があった。
其処のコーナーには、ミョウバンがあった。これは、茄子などを漬ける時、色目をよくするのに使う。トフメルという軟膏もあって、これは火傷に効くのだが、塩や枇杷葉にも効果がある。そお話したら、枇杷は、何にでも効果がありますね。と言うではないか。
病院に行けば火傷の痕が残ったりするが、塩や枇杷葉には、自然治癒能力を援ける働きがあるため、傷口を修復してしまう。自分の手を出して見せたら頷かれた。それに気を良くしたのではないが、携帯用と家庭用の両方の、白色ワセリンを買った。
天気は回復したが、雲の多い一日であり、風も強かったので、布団干しは断念した。歳を重ねると、余計な家事を増やしたくない。風邪を引いてもつまらないので、しっかり着込んで過ごす。炬燵にも入らず、読書できるのがいい。テレビ欄だけでわかる。
六月の中旬に、友人と一緒に出かけた。自然保護センターという呼び方には?と思うが、蝮や毛虫が多くいる事にある。