枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

早いもので・・・

2013年12月27日 | Weblog

 早、1年が終わろうとしている。歳を重ねるのが、滅法早い。実際、子どもの頃には、一日が長くてうんざりした。好きなことに熱中していれば、時間の経つのは早かったが、今は速さが違う。働けることを感謝して、あっという間の一日。忘れることも多い。

 年々、体は思うに任せず、疲労感も残る。枇杷葉のお蔭で、動けてはいるが、何時どうなるかは不明である。粗食に徹しているが、足腰も弱くなる。麦を食べるようになって、だるさが消えた。膝の曲がり具合もいい。腰痛は、良くも悪くも無く、枇杷葉手当て。

 昨日、洗車をしてワックスをかけていたら、午後になったので、お飾りは付けなかった。今朝、吸盤式のを車内に飾る。ワックスをかけた後に走行したが、酷い汚れはつかなかった。疲労困憊になる。然し、これが無かったら、仕事にも行かれない。感謝です。

 洗濯機や乾燥機も、敵のように酷使するが、せめて1年に1回位は、掃除をしたい。彼らにだって感謝すれば、仕事だからと動いてくれようではないか。機械でさえそうであれば、人間なら考える打にない。ふんぞり返る態度では、機械も動けまい。感謝する。

 古来の人々は、お正月に備えて、あらゆる物に感謝して、貢物を捧げた。神への畏怖の念がそうさせたのかも知れぬが、命があらゆるものに宿っていると信じた。また、それが信仰にもなったのだ。太陽を拝み、月や星に天気を問うた。人間が先ではない。

 新暦を使うようになって、個人の自由が優先され、暦を省みなくなった。何もかも、暦の通りにする必要もないが、四季折々の行事くらいは、旧暦でしたいもの。クリスマスよりも、小豆粥を炊いてもいいように思える。信心でなくても、空海は知っていよう。無心。

 人間としての尊厳に、欠かせないものは何だろう。様々なことがあるだろうが、馴れ馴れしくならず、必ず苗字で呼び、常に心がけをよくすることに尽きる。誰のためでもなく、自分の成長を促すことだろう。書籍を読むのも、学んでゆけることにあり視野を広げる。

 洗濯物が乾かない。時雨が多いのだが、今冬は除湿機を点けていない。電気代がかかるので節電。軒下に干していて、取り込むことにした。1日では無理なので、何日か干している。仕事着は毎日するが、室内のは数日着ている。汚れが目立ったら洗っている。

 節電対策に、コートを着ているが、虫食いだらけ。然し、暖かさは断トツで、裏地もちゃんとある。Aさんにもらったのだが、もったいなくて捨てられないのだ。新品を買えば10万はするかもしれない。ストーブが要らないし、湯たんぽを足に入れるだけで持つのだ。

 真夏の月。夏の月は悩ましい。冬の月とは違って、気弱に観えたりするのだ。何となく、妖艶として観える。

 

コメント
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