宵待ち月である。早朝に、西の山にかかっていた。今週は、雨に降られ、時雨に慌てて、月が観えなかった。霜月であるのは否めない。寒いが、三国志が10巻目になっており、残す処2巻になる。年末年始は勤務で、落ち着いては読めません。
勤務先の大掃除、窓拭きをしていたら、近所の知り合いが通る。早、掃除?と眼を丸くする。そこで窓拭きの手抜きを伝授。やってみると大喜びされている。窓拭きをし始めて、挫折と後悔に仰け反る。汚れの凄さに、寒いどころではない。汗。
外に出ても、寒さを感じずで、時雨れる中をせっせと磨いた。何でも、NHKアサイチで掃除の仕方をしていたらしい。でも、この方法は試行錯誤でたどり着いた。我が家では、ボディソープに枇杷葉茶を入れ対応している。ペットボトルに入れる。
バケツも要らないし、移動にもいい。雑巾とこの洗剤で、大抵の汚れは落ちる。台所をする場合には、直にボディソープを垂らし、1時間程度置いて洗い流す。スポンジは、アクリル束子がいい。多少は手が荒れるので、手袋着用です。激落ちする。
床を拭くのも、枇杷葉茶が好く、滑らないで艶が出ます。竹串の用意もして、ゴミを掻き出しましょう。掃除機でまとめておいて吸い込むか、濡れた新聞紙で包みこみ捨てます。片付けは、あちこち散らかさないでやるのがコツです。上から下にやる。
押入れの中を全部出し、整理整頓する。この時、処分する物を分ける。次に、照明器具の埃を払い、箪笥やテーブルの上を片付け拭きます。部屋の半分をしながら、残りの半分をすれば、部屋を丸く掃除しなくて済む。隅々まできちんと遣ります。
物がたくさんあると、あちこちに積み重ねて、掃除機をかけるので、山が崩れてしまいます。却って、酷いことになり、や~めた。という諦めの境地になる。どんなに広い部屋も、身近な所から順番にすれば、必ずや片付くものです。連休が勝負よ。
お飾りは、一夜飾りを嫌います。縁起物ですから、せめて28日までには付けましょう。玄関は捨てる前の雑巾で拭きます。化学洗剤は手あれがするので用心。蜜柑の皮をとっておいて、それで擦るのもいい。柑橘類の匂いは、猫が寄り付かない。
今夏の収穫。右は、長崎茂木の赤枇杷。左は、静岡の土肥白枇杷の種から発芽し、9年目からなり始めた。