昨夜、早々と用意をして、枇杷湯を断念して床に就いたが、明け方、身体が熱く感じられて目覚める。扁桃腺炎の特徴で、夜間に高熱が出たようである。加えて背中も痛むので、再び眠りに入る。職場から連絡が来、体調不良で休む由告げる。それにしても、年齢を重ねてくると、体力の回復が遅い。
何だか虚脱感が否めない。生活の基本は、元気でいられることだが、少ない収入での管理には頭が痛い。野菜を中心に摂取しているが、体力が衰えていくのは止められないからだ。自然治癒能力での維持となると、気力が関係してくるので、心の屈折は拭えない。まあ、他人を頼るよりはいいかもと。
隣の芝生は青い、と言うが、此処は田舎であるので、芝生は無い。無い物ねだりをしてはいけない。他人と比べてもいけない。現状を認識して、暮らしていかねば、とんでもない事態に陥る。詐欺には遇わないだろうが、詐欺師にはなりたくもない。人を騙して大金をせしめても、人生の転落だけよ。
オリンピックや万博に浮かれさせ、沖縄の辺野古への土砂搬入を言い逃れ、強制的に遣ろうという政府の間違いは、沖縄県民だけでなく、弱い立場への庶民の見せしめに思えてならない。原発の再稼働も同じである。何が安全で、何処が安心なのかがはっきりしない内に、裁判所が決定するとは。
無力を感じてしまう、今の政治にも問題が含まれるが、国民のことを心底願う官民は、今や存在しないことの立証だろう。自民党がもてはやされ、こぞって投票していた時代は過ぎた。野党の不甲斐なさに腹は立つが、庶民の立場には想いが至らない。国民も、狡賢くなっていき、自分本位が目立つ。
昨夜は、満天の宇宙だったのが、明け方から天気が崩れた。今朝は、しっかりと雨になっている。これが普通の季節なのだ、時雨が多く、不安定な天気が続く。新暦は既に12月、旧暦はこれから霜月である。そろそろお年玉の用意を、と知人の子に衣類を買い置く。希望としてお金ではないのが好。
個人的には、図書券や衣類を買う。希望を聴けば、それなりの品物にして、多額の金銭は与えないでいる。或いは絵本を贈るようにしている。金銭を与えてしまうと、買う物はゲームしかない。子ども内にはしっかりと外遊びをさせ、四季の移り変わりや、星座の昇りくる、時間位は分からせたい。
何かで迷った時や、緊急事態に落ちった時、時計がなくても、時間が解り、自分の居る位置が分かる。物事には、思慮分別があれば、加えて冷静さを失わねば助かる。常日頃から身に着けて置けば困らない。ゲームは架空の出来事で、実際に起きる可能性は低い。何度も生き返るが、死ぬのは一度。
屋敷の東西南北の位置に、それぞれに植えて、発育を見ているが、同じ条件でも育ちが異なる。