酷い年であった。散々な忖度や、真摯が横行して、真実は隠され、事実は究明されずのままだ。自然を盾にして、言い逃れを繰り返し、自分達には無関係とそっぽを向く。よくまあ最低の国会議員である。これで給料だけは、破格の扱いとは、理不尽にも過ぎる。きっと空想の世界であるのだ。
明日は、職員の出勤が3人であり、子どもさんの体調やら、職員の事情で厳しい業務となる。こういう時の給料は、加算されてもいいと思うが。自分の体調管理が出来ていても、家族となると別だ。特に子どもは、一秒を争う事態があるので、親は油断ができないもの。それにしても明日は?
上司が出勤してくれるので、心強くはあるが、わたくしも生身の人間。倒れないようにはしたいが、完全な保証もない。介護の仕事には定年はないものの、やはり70歳は妥協だ。身体の機能は次第に衰えるから、動けなくなる。そういった状態での介護は難しいものである。無理は駄目ね。
先日、ワインを買っていたのを開ける。赤も白もフランス産である。これは甘口なので口当たりが好い。容量は少ないが、酔いは早い。明日、早出なのに大丈夫かな?思考的には問題ないが怪しい。尤も、車に乗らないので心配もないが、飲酒運転の怖いところは、油断から来ることも知った。
図書館に寄るので、一旦は帰宅して、再度の出勤となる。遅出をする者が居ないのだ。実際、皆自分都合で勝手である。困っている時には、お互いさまではないか。人情の欠片もない。勤務が優先でもの休みでしょう。でもそうは言っても、休暇は決まっている。特別手当てを支給してくれ。
駐車場までの道を歩いていたら、枇杷葉の匂いがして来た。消臭効果もあるので、臭いを吸収もするのだが、ここら辺の枇杷葉は、馥郁とした香りが溢れる。贅沢なことで、幸せな環境であるなぁ。感謝の心を持たなければ、罰が当たりそうである。人間の欲にも、程々が似合うように思えて。
枇杷葉茶のお陰としか思えない、様々な自然からの恩恵を、気づけば受け取れることに、祈り感謝の暮しを送れる。当たり前のようでもあるが、援けてもらっていることが分る。何気ないことにも、今以上に想いをかけよう。旅立ちの時期にも慌てないように、捨てて逝けるようにしておこう。
枇杷葉が、我が家の庭で育ってくれることも有り難い。ちょっとした想いから、植えたのが付いてくれ、育ってくれることもうれしい。何が縁かは解らないが、ここに来てくれたことも、単なる偶然とは思えない。自然界の不可思議さには、元より不明なことが多い。言霊は自分に還ってくる。
百日紅が、晩夏の季節を咲いている。夏の間、花を咲かせ続けて、冬の間際まで色どる。