二十四節気 冬至 この日は、太陽が黄道の南端を通るので、北半球では、一年中で最も昼の短い日となり、寒気も厳しさを増す。毎年、十二月二十二日頃である。一日、気温の安定した、穏やかな日であった。出勤者も先ず揃っての勤務に、一息入れるがしんどい。老体に鞭打っての勤務。
このところ、交通事故のむち打ちを耳にしてしまう。幸いな事に、大事には至らないようだが、侮ってはならないし、揉むのは控えたい。そこから痛みが生じてきて、神経を圧迫するので、注意が必要でもある。痛みのある時には、蒟蒻で冷やし、これに枇杷葉の生葉を当てる。枇杷種も好。
娘が遣った時には、枇杷種の生を摺って食べさせた。自律神経を和らげて、精神的な憂いを祓う。身体の中は見えないので、レントゲンには写らないので、これは感でしか言えない。同時に触ると分かることもあり、特異体質なのかもしれない。でも、何よりも治そうとする意志がないとね。
剪定した枇杷葉を、花瓶に活けているのが、何とも佳い匂いをさせる。家の外は無論だが、家内でも数枝で香る。リエさんにもたくさん贈れたので、西側の花芽専用のは、我が家のに出来る。こういった行いにも、自然からの力が働きかけて、何かあった時には守ってくれる。感謝の気持ち。
このところ、曇りと雨で天が観えない。彗星も観測できるし、流星群も観えるのだが、こればっかりは天気次第である。明日は、図書館に出向いたり、Aさんちに水を分けて貰いに行く。塵も最終になってきたので、持って行ってこよう。北極星の輝きも、一段と冴える冬の宇宙だ。煌々と。
夏の星祭りは、旧暦の七夕だが、冬の星祭りは、本日である。残念ながら、満月に懸かっていて、星の光にも影響するが、晴れていれば観上げてほしい。大熊座・小熊座の北を射して動かない、柄杓の話を思い出して。世界各地に伝わる星座の話は、とても面白いものです。観望は無料です。
天文台や、プラネタリウムに行けば、それなりに料金は払いますが、自分で勝手に眺めるにはお金はかかりません。最初は、星を眺めることからで、次に星座の位置と名前を。それから四季の星座の移り変わりに。藤井旭さんの、天文年鑑がお薦め。ポケットタイプもあって、とても便利です。
リエさんのだんなさまが、丁度停車していたのを撮ったらしい。最近、テレビに出なくなったね。