枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

不便さも・・・

2018年12月10日 | Weblog

 天気がいいので、押し入れに仕舞いかけた蒲団を干し、慌てて洗濯に掛かる。休刊日なので、ゆっくりしてしまった。雲があるものの、西高東低の気圧配置で、時雨の心配もないようだ。通行解除となった道路を走行しておこうと、隣市まで出掛ける。対向車線であったのが解消されていた。

 郵便局からの帰りに、手当てをして欲しい電話が入る。午後を回ると言うので、その方がいいことを伝え帰宅する。図書館は休館だし、暇ではないが時間はある。首と肩やリンパ腺に、毒が溜まっている。何よりも、足首が冷たい。痛みさえ感じないようで、刺激をしてみる。血液が凍ってる。

 前回、持って帰っていたナルニア国物語、未だ観ていなかったようで、DVDをセットして見せる。足の裏も枇杷葉ローションで揉むが、一向に温もらないので、温灸に換える。それにしても、しんどくはないのかと不思議になる。こんなに足が冷たくては、動きが悪くなる。でも冷たい儘だ。

 施行しているこちらも、凍り付くような想いであるが、せっせと暖を取る。ストーブを点け、暖房も入れているのに、温かくならない。本人は苦痛らしさがさっぱりない。若さでもあるんだろうなぁ、と内心で想う。そうこうする内に、身体の内部が視えてき始め、胃腸以外は至って健康だが。

 すばるが、居り場がないと、ドアを行ったり来たりで落ち着かない。どうにも気になるのか、膝にまで上がって匂いを嗅いでいる。何もしないと分かるが、傍を離れようとしないでいる。何時もだと、温かなストーブからは動かないのに。可笑しくて笑うと機嫌が悪くなって、人形の側に隠れた。

 治療も終わり、一息つこうとお茶にする。お好み焼きがあったので、温めて食べ、食欲旺盛な若さに、ケーキも勧める。お腹が空いていては、帰宅途上で倒れても困るので、と言うと笑っていた。治療満足で帰って行った。彼女の手当てをしていて、疲れがないのも不思議だ。そういう組み合わせ。

 職場の事を話しているが、わたくしは他の人には喋らない。他人の集まりで、不平不満がないのが可笑しい。然し、名指しでの中傷はしたくないし、そういう感情では一緒に業務をしたくないので、可能な限り、耳は容れ物にしているのだ。自分の頭の上の蠅も追えないのに、他人のこと処ではない。

 ナルニア国物語 日本語で聴いてはいけない。折角のピーターの良さも消える。役者さんには申し訳ないが、出演者の声で聴いてほしい。加えて、原作も読んで。読書が苦手な方もおいでだろうが、虜になってしまうよ。活字の面白さには、映像以外の想像力が培われる。ワクワク感は未知との遭遇。

 冬の宇宙は、西高東低で大気は澄み、星の瞬きも増していく。さあ、防寒具を身に纏い眺めてみよう。

コメント
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