明日明後日は仕事なので、しめ飾りや洗車、クリーニングを取りに行く。朝、寒かった割には、日中の天気が暖かい。シクラメンの白を見つけて買う。鉢に植え替えて、パソコンの部屋に置く。洗車を頼んだのは良いが、機械が年数を過ぎているのか、ブラシの抜けが車にくっ付いている。
その場で雑巾を出し取る。スタンドの小父さん、脚立を出して拭いてよ。ドアを開けて靴で上がって、屋根を拭かないでくれよ。きっちり靴跡が残っていた。帰宅して、未だ水が垂れているので拭き取る。これで料金を取るなんざ、違うじゃないの。店員もいないので、言わないでおくが。
図書館が休みなので、ひたすら読書に勤しむ。外出には用事を抱えて出るので、結構時間も掛かる。本屋にも寄り、天文ガイドと自然栽培を持ち帰る。これで、粗方の要件は済む。室内の掃除も特にはないが、すばるのトイレ後を、片付けるのは毎回だ。掃除機とコロコロで片付ける日々。
花芽を採ろうとしたが、冷凍庫が一杯で仕舞えないので止める。小寒の頃からに変更する。どのみち、剪定ももう一度しておくし、咲いていないのもあるからと延ばす。昨日、リエさんから連絡があって、剪定をしていたら、花芽が見つかったよ。と報告されたが、9年は過ぎているのでね。
ところがである。ちっとも匂いがしない、と話す。こちらから送ったのは、馥郁とした香りなのに、全然匂わないのよ。さてどうしたことだろう?それでも、野鳥が狙っており、花芽も啄んでいるし、巣をかけているそうだ。安全な場所を知っているのにもびっくりだ。自然からの教えかな。
枇杷葉は、何処のもどんなのも同じだと思えるが、我が家のは何かしら異なっているように感じる。違っているんだよね。此処だけが結界を保っている、宇宙の中心かもしれない。とても不思議なことばかり起きる。何故かは解らないが空気がね、何となく清々しい。枇杷葉も効果が違うのよ。
蜜蜂を飼ってみれば、それもよく分かることだろう。柑橘類や果実の蜜は多いが、枇杷蜜は甘さが違う。色んな健康食品を買わなくても済み、膝に水が溜まることもなく、肌が乾燥することも、皹で困ることも、頻尿で夜中に起きることも消えた。無痛扇とも、医者要らずとも言われる所以だ。
それにきっと、ここの結界にはパワーが満ちているんだろう。わたくし自身にも理解不能の事が起きるのも、そういったことが含まれている。第六感が人より多くあるせいかもしれないが、自然への畏怖には、祈りと感謝がある。その恩恵に与れる幸運に、感謝するばかりである。信じる力も。
お腹が一杯になったのか、傍のチェアーで丸くなっている。夏の間には暑かったせいで、禿げていた箇所も消え、ぬくぬくとしている。小さい時にきちんと躾てなかった足拭きを、今更教えても知らん顔だ。でも、叱られることは分るようで、いけなかったの、と片付けをじっと見ています。
隠れているのか、遊んでいるのか、少しもじっとしていないすばる。半年が来ようとしている。