二十四節気 大雪 寒気盛んとなり、大雪となる気配も濃く、前の小雪に対し、大雪と言う。毎年十二月七日頃である。今朝は、晴れてはいるが、雲が多く、勢いよく流れて、風も出ており寒い。室内に居ると、然程気温差には気づかず疎い。暖かな霜月に戸惑うばかりだ。疲れも回復し安堵。
昨日の夕方には、何とか気力も回復して、図書館への返却と、Aさんちに水を分けてもらいに行けた。その後本日の予定を考えつつ、大阪物語を観る。故人となった方の多さに、その芸の素晴らしさに魅入る。沢田研二さん、歌上手いやん。と呟き笑えてしまう。田中裕子さん、本気で叩いて?
魔法にかけられて。何とも楽しい映画に、深い愛が隠されていることに気づく。真実のキスは、信じる者や、惹かれ合う者にしか通じない。やもめのロバートが、ジゼルと遭遇するのからして可笑しい。魔法を信じないがために、現実にしか生活出来ないからこそ解る。見える物が全てではない。
友人がお喋りに来訪し、珈琲を温めて出す。蜜柑と饅頭も添えるが、反対に口にしてと言うが、小さな割には甘かった。饅頭も北海道の粒餡が美味しい。通草酒をひたすら飲み、風邪を治したことを話す。ペットボトル180ccの三分の一を飲んだ訳だが、鼻詰りだけでなく、痰の絡みも消えた。
丁度この時期が、妙に暖かく、10月の気温並みであったのも、免疫力の低下で防げなかった。溝掃除も、手抜きをしたり、出なければ良かったのかも知れぬ。煙草の煙も曲者であり、吸うには吸わない者への配慮が欲しい。外であるからとかでなく、作業をしつつは迷惑である。男の身勝手だ。
前倒しになったが、4連休にできたので、日曜日は出勤にした。後半との兼ね合いもあって、無理が効かなくなる。年末の買い出しもあるし、来月の献立も立てねばならずで、計画をきちんと遣ってないと、本番で躓くことになる。責任はないが、余りにもずさんな内容に呆れる。考えてくれよ。
パスタの味付けに、意外や檸檬が合うのにびっくり。こういうのもいいなぁ、高齢になるとしつこいのは苦手だが、さっぱりしていて美味しい。彩もエビやオクラが乗っていて綺麗だ。これに白菜や大根を加えても良さそう。野菜を多く摂ってもらいながら、和風味にしてみるのも美味しいか。
個人的には、ご飯と味噌汁と、漬物があれば戴ける。味噌汁も、青い物が入っておれば好く、保存食の味噌で充分である。肉は、美味しい物を少し口に出来れば佳い。何時も肉が無ければ、というのも経済的な理由で省く。要は、旬の物を上手に生かして使う工夫だろう。冬は鍋ばかりではない。
昨年のすばる。本箱の隅で隠れた心算だが、出られなくなってしまった。抱き上げてやると安心した。