枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧暦・皐月五日

2017年05月30日 | Weblog

 鯉幟も、空から下りて、池に戻るか押入れに入るかの瀬戸際。今晩は、湯舟に菖蒲を浮かべる端午の節句。庭の芍薬が、先日来の霜にやられてしまう。ドクダミの花が次々に咲くのを、取っては刻む。花の時期に、お茶にしておく。

 柿も、新芽を取って切って湯がす。柿茶にも消臭効果があるので、渋柿のはどうか不明だが、この時期の作業だ。蛙が、青空合唱を始める。枇杷葉の剪定をしていると、意外なところから発芽してくる。昨年のが伸びて来るのもある。

 手荒れも、仕事ではないと治まる。幾ら病院受診しても、個々の症状改善には遠い。どのみちステロイドの薬で、改善は難しい。昨夜、風呂場での荒治療。最初は痛いが、続けていると感じない。その後は、ドクダミエキスとメンタム。

 医療費は、年間を通じて微々たる物だが、医者に行くのは、歯と眼科だけである。これらは、色々と不都合が生じ、仕事に多々なる支障が出るからで、自宅に居る分には難儀はない。歯も歯痛は辛い。見えないので困るんですよ。

 足の痛みや、膝の調子も、イタドリを飲むことで軽減している。応急処置には違いないが、冷やさないことが一番で、可笑しいと思ったら飲む。炎症を起していれば、枇杷葉の生葉を当てて治療する。民間療法を施行するのも信心。

 枇杷葉の実に袋を掛けたのが、大きくなっているのだろう。袋がはち切れそうになってきた。尤も、摘果をしていない分、幾つも入っているのだ。甘く、美味しくなぁ~れ。と見回りながら想うが雨もほしいところだ。夕方には水遣りです。

 新芽の出て伸びて来た、薔薇の先端に蕾を見つける。自家製のエキスを掛けておく。挿し芽をしているのは、茎が細いが、これは太くて長い。それにしても、此処にあった濃い桃色の芍薬は、何処に消えたのだろうか?忽然と失せる。

 昨年亡くなった、末吉暁子さんのようで、哀しみが癒えない。それは大輪の艶やかな芍薬で、毎年咲くのを愉しみにしていた。原因は、蕎麦の?露草かな?カラスのエンドウ・・・それとも枇杷葉かな。世田谷から飛んで来たのか繁る。

 世の中には、説明できない出来事も多々あるもので、昨夜など、沢田研二さんと、枇杷葉温圧療法の話をしていた。むろん奥さまの、田中裕子さんも同席で、熱心に耳を傾ける。然しながら、何でそういった状況になるかは不明である。

 冬の宇宙には、人目を惹く輝く星座が多い。昴はむろんのこと、オリオン座には、神話以外に観どころが多くある。


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