出会いも別れに繋がるのですが、心が引寄せられたり、阿吽の呼吸が生じること、ってあるのですね。鍼灸、というものには抵抗があり、踏ん切りもつかなく迷っていたが、どうにも左肩の痛みが半端でなくなり、激痛に勤務も辛い状態であった。
だが、休めず。況してや、手抜きはできず。痛みは日に日に激しくなる。現代農業の9月号で、五十肩の治し方に、塩で揉む。というのが載っていた。試しにすると調子が佳い。幾らかは軽減したようで安心していたら、再び激痛が貫く。
こうなると眠れない。ストレスが溜まる。体調が崩れる。佳いことはない。近場で治療する気にもならず、枇杷葉温圧療法を施行するしかなかった。チャンスは昨年の初冬。上京できる希望ができた。予てより、ブログを見ていた鍼灸に行こう。
幸いなことに、リエさんがいるし、Aさんの娘さんも。方向オンチの田舎者が、うろうろするより都内は詳しい。湯島天神と鍼灸に決める。Aさんの娘さんは、到着した途端、本屋に連れて行け、何だのという小母さんに付き合う羽目に。
楽しい集いの後には、試験が待っている。本番に弱いので、落ち着いてできますように。鍼灸で肩凝りが軽くなったこともあり、体が悦んでいる。気持ちを込めて、枇杷葉のエネルギーを借りれたのはよかった。鍼灸・末廣堂さん、ありがとう!
孫にもらったりささんのサイン。上の孫は、一目見るなり、〇〇先生じゃなくて、娘さんだとわかっていた。なんでわかるの?と問うと、だってハートのマークがないもの。と答える。へえ~、よく見ているんだね。うん、研究しているんだもの。
上京の土産は、サイン入りの児童書です。息子の同級生のお子さんと、〇〇ちゃんにあげるつもりです。一風変わった土産ですが、一生の宝になりますように。本が好きな子は、情緒豊かな、心のやさしい子どもに育ってくれます。
月の輝き、木星の煌き。恒星と惑星です。小松左京の『さよならジュピター』。三浦友和主演ではなかったか。