フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

やきものと温泉の旅あれこれ

2011-01-05 | 日記

今日は、どんより曇っている。それでも酒を飲まない朝は、胃腸に負担がなく、頭もすっきりしていて、爽快だ。止めていたコーヒーも、今日から飲むことにしよう。久しぶりのコーヒーの香りを楽しむ。

天声人語から
~今年の賀状には「跳ねる」「とぶ」を目標にする一言が目立った。精彩を欠いた寅(とら)年から、機敏で利発そうな兎(うさぎ)への心機一転は、干支(えと)の効用の一つだろう。
「卯年の果報は寝て待つな」という風変わりもあった。これは中国の故事の「守株(しゅしゅ)」をもじったらしい。ある日、男が畑を耕していると、兎が跳び出して切り株に頭をぶつけて死んだ。それから男は畑仕事を放り出し、連日切り株を見張って笑いものになった。童謡「待ちぼうけ」でも知られる話は、旧習にとらわれて、時に応じた進歩ができない愚の例えである。~

今の私には、「果報は寝て待つ」しかいたしかたないか。

午後は、「やきもの」と「温泉」の旅をあれこれ検討する。

まず浮かんだのは、寒い冬だから暖かい瀬戸内海方面。「備前焼と湯の郷温泉」、なかなか面白いのでいろいろ組み合わせたが、具体の日程設定となると、八ヶ岳とは反対方向となるので、上手くいかない。次は、群馬「月夜野焼」と水上温泉、栃木「益子焼」と鬼怒川温泉、これらは、景色がいいところなの、冬に行くのは少しもったいないか。
それでは、八ヶ岳へ行く途中はどうか。飛騨高山の「渋草焼」「小糸焼」「山田焼」と奥飛騨温泉。これらはさすがに雪が深すぎるし、行くと、安房峠越えは厳しいので一旦名古屋に戻らねばならないのがつらいところ。
愛知の「瀬戸焼」岐阜の「美濃焼」はどうか。これが道すがら良さそうだ。近くの温泉宿を検索すると、恵那峡に「湯快リゾート」がある。土日平日全て7800円の金一料金。調べると、やはり土曜日はずーと先まで満室だ。この料金を見てしまうと、他の温泉宿がやたら高く見えてしまうのでいけない。

色々調べていると、温泉宿は平日の安さが魅力だ。同じ部屋・同じ食事でわざわざ割高な土日に行くこともない。これも高速料金とセットなので、仮に4月以降平日が上限2000円となれば、組合せの幅ははるかに広がるであろう。やはり、この冬の間は、あまり動き回らない方がいいのかもしれない。