フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

またまたミナミ

2011-01-13 | グルメ・クッキング

今日は、風もなく、日差しもありいい天気だ。

天声人語から

茨木のり子さんの詩「みずうみ」から引く。「〈だいたいお母さんてものはさ/しいん/としたとこがなくちゃいけないんだ〉/名台詞(めいせりふ)を聴くものかな!/ふりかえると/お下げとお河童(かっぱ)と/二つのランドセルがゆれてゆく/落葉の道……」
「ランドセル」の一語が利いている。子どもの成長の道連れである。ランドセルが歩いているような後ろ姿で入学し、やがて負けずに背負えるほどに育つ。詩人を驚かす「名台詞」も口にするようになる。背中の親友は、小さな喜怒哀楽を6年間、黙って見守ってくれる優しい存在だ。
そんな「親友」が10個、前橋市の児童相談所に置かれたのは暮れのクリスマスだった。それを誘い水に、情けの泉がわき出すように、「タイガーマスク」の主人公を名乗る善意が広まっている。

この話は、当分続くようだ。

※「ランドセル」  江戸時代に様式軍隊に模して軍隊を創設した。その時、背中に背負うリュックのことをオランダ語で「ランセル」と呼んだものがなまって「ランドセル」になった、と言われている。

今日もいい天気なので、年末に借りた図書館の本の返却を兼ねて図書館までウォーキングをしよう。本を入れたリュックを背負う。片道30分だった。帰り路、二上山を望むため池に、カルガモ、オシドリ、マガモ、コガモなど余りはっきりとは区別できないが、ゆったりと水鳥浮いていた。

午後は、おばあちゃんのところへ行くついでにスポーツ用品店へ寄り、スノーブーツを買う。これで雪道も安心だ。おばあちゃんは今日も元気にしていた。夕方まで、1時間ほどフルートの練習をする。音出し、「毎日の練習」、アルテ17課、18課。


夕方には、ミナミへ繰り出す。別の飲み友達のからのお誘いだ。ミナミは、不況知らずに賑わい。

早速、乾杯をする。ビールが少し美味しくなってきた。これは、ひょっとすると、毎日のウォーキングが身体にカツを入れているからだろうか。

アテを注文する。この店の豆腐は、コクがあり美味しい。

エビがどんと居座る串カツ、

甘~い鯛のあら煮は、熱燗には最適だ。

ふわふわでおいしい明石焼き

茹でたジャガイモをお餅のアベカワのようにしたもの。創作料理だ。

薄アゲを焼いたものは、歯触りがいい。

などなど。

ビールの次は、日本酒の熱燗、これもなかなかうまいではないか。最後は焼酎の水割りで締めた。
ようやくお酒を受け付ける元の身体に戻ったのかな。これが、はたしていいのや悪いのやら、と思いを巡らしながら帰路についた。