フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「甲信越は大荒れ」予報の中、八ヶ岳へ

2011-01-15 | 趣味

今日は朝から細かい雨が降っている。今日は、八ヶ岳へ行く日なので、天候の悪化が気になるところだ。予報では、この土日は岐阜・長野は、大雪。

車の走行に少し不安を感じながら、新聞を読む。

天声人語から

~「明日(あす)」と題する詩が与謝野氏の祖母晶子にある。憧れの明日はやがて〈平凡な今日に変り、灰色をした昨日になってゆく〉と嘆く。どこか国民が民主党にゆだねた「明日」の、これまでの末路を思わせる。詩の中で晶子は、それでも明日に夢を抱く。そのお孫さんが閣内で、税や社会保障など私たちの明日に向けた要職を担う。仕事ぶりと結果が疑義への答えとなろう。六分の不安、四分の期待で見守らせていただく。

与謝野鉄幹なら、「六分の侠気四分の熱」と詠ったのだが、その心意気が欲しい。

荷物を車に積み込み、9時30分過ぎ出発。外気温5度だ。西名阪は天理の坂で雪になった。山の樹木にも雪が積もっている。これは相当走りにくくなるなと思っていたら、上野あたりでは、雪も止み、積雪もなくなった。

伊勢湾岸道は全く問題がなくガラガラで走りやすい。中央道に入ると、さすが気温も下がってきた。恵那SAで昼食を食べる。高山ラーメンを食べた。スープは醤油味でコクがあった。麺はストレートで細い、やや湯がき過ぎているか。チャーシューが少し賞味期限が過ぎているような味がした。ネギとシナチクはたっぷりと入っていた。寒かったのでもっと熱々にしてほしいものだ。

食後、直ぐに走りだす。恵那山トンネルで0度になった。まさにトンネルを抜けると雪国ではないか。飯田では雪景色で、何故か渋滞している。おそらくノーマルタイヤの車が速度を落としているのだろう。

ところが、駒ケ岳SAまで来ると雪が無くなっていた。諏訪湖には少し残雪があったが、

長坂に来ると雪はなく、逆に、道路が乾いている。きららで食材を買う。アダージョの森に着くと、入り口付近の日当たりが悪いところに雪が残っているものの、道は乾いていて全く問題はなかった。心配していた「大雪」は、全くの杞憂だった。

部屋に入ると室温は0度でさすがに冷え切っている。まずは水通し。問題はなく通水成功。ただちに薪ストーブと灯油ファンヒーターを着けて、ガンガン部屋を暖めた。1時間で10度、2時間経つと室温は20度になった。
夕食は、いつも通り、きららで買った握り鮨、餃子、湯豆腐。お風呂で身体を暖めたあと、ビールで乾杯し、2011年最初の清里無事到着を祝した。