フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

寒い日は薪ストーブが主役

2011-01-30 | 薪ストーブ・焚火

今朝は、空は晴れているものの、南アルプスはうっすらとしか見えず、八ヶ岳は雲の中だ。外気温マイナス13度、室温9度、湿度15%。日本海側は大雪になっていて、冷え込みは厳しい。早速薪ストーブの火を入れる。

昨日地元のAさん宅を訪れた時、山芋を頂いた。

今朝はそれを使って、とろろご飯にして食べよう。先日テレビで、とろろ芋を食べていると健康になるという番組があったのを思い出した。本当は、麦とろご飯としたいところだが、麦はない。新鮮な山芋を摺ってとろろご飯にかける。それに、土佐酢を軽くふりかける。食べると、するすると喉に入っていき絶妙な味わいだ。

9時になると、フルート練習をしよう。フルートの練習は9時から11時までの2時間することにしている。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をパターンを1~10に変えながらやる。これがなかなか時間がかかるのだ。次はアルテ17課ボレロ。これは先生からまだシンコペーションが弱いと指摘されているもので、なかなかピタッときまらないのがつらいところだ。その後、18課の変え指練習NO1~NO3までをやる。テンポを落とし正確な変え指を目指す。これで、ほとんど2時間経ってしまった。

11時からはウォーキングに出る。今日は冷たい八ヶ岳颪が吹き、体感温度はかなり低い。今日は東回りコースとしよう。道を東側に進み、一度、小さな谷のあるところまで降りて行き、そこから隣村までは登りだ。道に苔むした小さな石仏があった。

そこから、少し朽ちている木の橋を渡り、

きつい坂を登る。登り終えると、昨日訪ねたAさんの家の前に出てきた。トータル1時間15分ほどの、アップダウンのあるコースだった。

昼食は、ドライトマトソースを使って、あっさりしたパスタにする。それに軽く粉チーズをかけ色合いを楽しむ。

午後は、先ず、今日の薪ストーブのたきぎ集めを行おう。次に、進入路の入り口付近に倒れている赤松が、今にも道に落ちてきそうになっているので、それを下ろす作業を行う。それを3メートルぐらいに切って道に下ろし、道の谷側の縁にした。作業中は時折雪が舞い、寒さはますます厳しくなってきたので、作業を終えることにする。

部屋に戻り、薪ストーブの火を入れる。室温は16度だ。少し早いが、夕食の準備をしよう。久しぶりにカレーを作ることにする。いつも通りルーは二種類使う。今日は「ゼッピン」と「こくまろ」だ。横にいる妻が、「あのカレーの時よく食べるインドのパン何て言うのやったかな?」と聞くので「アホな質問するな。」と一喝。「その答えは、質問の中にある」と言っても気がつかないので困った。しばらくして、「ナンやったね」と。少し脳細胞の数が減少してきているのであろうか。

そのナンを作るとのこと。ついでに、豚肉の角煮も一緒に作るとのことだ。そのため、薪ストーブの周辺には、カレー鍋、豚の角煮鍋、ナンの発酵ボウルや、ケットルなどが賑やかに並んだ。

野菜たっぷりのナンカレーは、冷えた身体を中からホクホクに温めてくれた。