フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

2012こと始め

2012-01-04 | 日記

今日は、天気がいいが、風が強く寒い一日だ。
今日は多くの企業、官公庁が仕事始めの日。東証で8500円台が回復し、1ユーロが100円を切った。
欧州の財政危機、通貨不安は収まりそうもない。日本も借金は1000兆円を越え、安穏とはしていられないだろう。

私もこと始めに年賀状の返事を書こう。BGMには、ベートーヴェンのピアノ三重奏第7番 変ロ長調「大公」のレコード(オイストラフ・トリオ)を流す。若いころよく聴いたレコードだ。時折、針が空回りするときあある、CDではあまり考えられないが、これも懐かしさのひとつだ。

ほとんど年賀状でしか合っていない人もいるし、年末に合ったところの人もいる。孫の誕生や子供の成長を綴っている便り、国内旅行や海外旅行に行った話が多い。年賀状を出すという、そのことで自分が元気であるということを伝えているものもある。1枚50円のはがき、この時代、全国どこへ出しても同じ50円というのは、ある意味で驚きである。どれだけの郵便局、そこで働いている人々の手を経て届けられたものであろうか、と思ったりもした。