フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

古墳ウォーキングその2

2012-01-08 | 日記

今日も申し分ないいい天気になった。身支度をして今日も古墳ウォーキングに出る。

今日は昨日のコースの続きとして、先ずは白髪山古墳へ行く。家からは東の方に下り、村の中を通って30分ほど行くと古墳がある。図書館への行き帰りに側を通ることがある古墳だ。清寧天皇陵と治定されていて、6世紀前半に建造された前方後円墳だ。

続いて、白鳥陵古墳を目指す。宮内庁によって景行天皇の皇子であった「日本武尊」の陵墓とされている。

「日本武尊」の白鳥伝説というのがある。「日本武尊」が全国各地を遠征し、その帰途伊勢の能褒野(のほの)で病気になり死亡した。その後、白鳥となって奈良の御所市にとどまったのでそこに、陵を造った。白鳥はその後
また飛んで古市邑にとどまったので、そこにまた陵を造り、それが、この白鳥陵古墳だ。大きな前方後円墳で、濠が広い。御陵の回りはウォーキング・トレイルとして整備されている。

白鳥陵を過ぎて歩いていくと近鉄の操車場がある。

それを過ぎると、6世紀初頭に建造された高屋城山古墳があり、安閑天皇陵古市高屋とある。

帰り道、道端に、何と言う名の花だろうか、この寒い冬に黄色い花が咲いていた。

この町に住んで久しくなるが、こんなにゆっくり古墳群を訪ね歩いたのは今日が初めてだ。

家に帰り、大学ラグビーの決勝戦を見る。関西の天理大学が初めて決勝戦に進出。同志社大学以来なので、これは見逃すわけにはいかない。前半最初に、トライを決めたのは天理大学で、目にも鮮やかなトライだった。対する帝京大学は、自慢のホワードを使ったネチコイ戦いぶりだ。
後半、5点差の天理がトライを決めて12対12の同点となり、ゴールを決めれば逆転の場面、おしくも立川の蹴ったボールがポールの外に流れた。終了直前、天理の反則から帝京大の森田がペナルティゴールを決め、15対12で帝京大の3連覇となった。久しぶりに、終始手に汗握る名勝負を見た。