フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

楽しい新年会

2012-01-18 | 人々との交流

今朝の八ヶ岳清里は、うっすらと雲がかかっているが、晴れていて八ヶ岳、南アルプスが見える。畑には霜が降りている。外気温マイナス14度、室温9度、湿度16%。冷え込みがきつく、乾燥してカラカラだ。

今日は、いつものKさん、N子さん、新たに「睦」さんご夫婦、それにOさん7人で新年会を行った。「睦」さんご夫婦とは、面識はあるものの、飲食をご一緒するのは初めてだ。皆さん食べ物、飲み物持ち寄り方式だ。Oさんは、昨日から煮込んだおでんを用意していただいた。


「睦」さんは、唐揚げを持ってきてくれた。残念なことに、Oさんは急用ができて、集合時間には間に合わなかった。とりあえず、6人で乾杯する。私は、「一人アルコール」を止めているので、久しぶりに飲んだビールが五臓六腑に滲みわたる。どんどん飲ろう、私の飲むペースが早いので、直ぐコップが空になり、向かいに座った「睦」さんはつぐのに忙しそうだ。

清里人が集まると、話はやはり清里のこと。「睦」さんしゃその昔、鉄ちゃんだったそうで、SLが走っていた頃の写真撮影のポイントの話、「栄光の80年代」の話に活気づいた。翻って、現在の清里は、何とも静かになった。「これが本来の姿」とは、Kさんの弁。ヨーロッパアルプス麓の観光地のように、この清里の美しい景色を生かした観光地であってほしいものだ。

Kさんが新しいお酒を持ってきてくれた。「ズブロッカ」と言う酒だ。ポーランドのお酒で、ウォッカにバイソングラス(ズブロッカ草、ヨーロッパバイソンが好んで食べる)を漬けて香り付けしている。不思議なことに、桜餅のような香りがする。


アルコール度数は40度で、オンザロックにして飲むと、キーンくる喉越しだ。1本のバイソングラスがボトルに入っていて、見た目みもお洒落だ。

興が乗ってくると、音楽会が始まった。N子さんはメキメキ、リコーダーの腕を上げている。曲は、グリーンスリーブスだ。私はというと、お酒が入るとフルートは全く吹けなくなるので、パスさせていただいた。

「睦」さんご夫婦が帰られて、間もなく、Oさんがやってこられてた。それから更に、色んな話になったが、どうも酔いが回ってしまって、話の内容が思い出せない。ようやく10時過ぎにお開きとなった。車の乗ろうとすると、フロントガラスにびっしり霜が降りていたので、エンジンをかけてしばらく車を温める必要があった。