フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雪解け

2012-01-28 | グルメ・クッキング

今朝は、どんよりと曇っている。外気温マイナス11度、室温11度、湿度15%。いつも通り、薪ストーブに火を入れ、コーヒーをすすりながら音楽を聴く。今日は、ベートーヴェンの弦楽四重奏第7番(ラズモスキー第1番)(エマーソン・カルテット)

朝食の用意をしていると、突然ぐらっときた。軽い揺れかなと思っていると、その後直ぐにもう一度、やや強い揺れがあった。

午前中は、ゆっくりとフルートの練習をする。いつも通りの練習メニューをやった後、アルテ21課NO2の練習曲をやる。この曲も、トリルの終結部の入れ方の練習曲だ。トリルの箇所をテンポを落として何度も練習してからテンポ88で吹いた。その後、アルテ22課「短いトリル」の練習曲をやる。少し長い曲だが、一応一通り吹きとおす。特に難しいところはなさそうだが「短いトリル」をどう上手く入れるかが問題だ。そこまでやって、昼になったので練習を終えることにする。

昼からいい天気になってきたので庭と散歩する。庭のところどころで雪が融け始めてきた。さながら、春の雪解けのような雰囲気だ。

3時過ぎ、FさんとN子さんがやってきた。Fさんとはフルートの二重奏で「峠の我が家」を吹く。昨年は旋律のパートしかできなかったが、この間セカンドパートを練習してきたので、それを一緒に合わせる。通して吹けるようになっていたので、大分練習を積んているようだ。それ以外にも「見上げてごらん夜の星を」を二重奏した。その後、女性3人でリコーダーの3重奏で「エーデルワイス」を演奏していた。大分、合うようになってきている。

夕方になり、二人が帰った後、もう一度庭に出て夕暮れの景色を楽しんだ。甲斐駒ケ岳の西側に陽が落ちてからの、夕焼けが美しかった。

今夜の夕食は、焼きサバ、根菜類の煮つけ、それにFさんにいただいた、地域で作っている「木綿豆腐」、これが素朴で美味。和食は何といても身体にやさしいのがいい。