ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

輪島塗と能登ジェラートのマリアージュ(テーブルウエア・フェスティバル2024 / 東京ドームシティ プリズムホール) 〜♪

2024年12月07日 12時17分39秒 | Tea・coffee・Juice

 

  

*セイロンドロップからの、テーブルウエアフェスティバルのお話です〜

*目で直接楽しむ事に重きを置き、あまり撮影していないので、気の利いたお写真は、あまりないです・・・、すいません。

 

 

皆さん〜、今日は〜

 

 

今年も残すところ、あと数日となり、1年振り返ってみました・・・。

元旦から、思いもよらない出来事があり、1年を通して、年末の12月の現在も、

驚くようなニュースが、連日耳に入ります・・・。

地震、大雨の被害もありました・・・。

・・・被害に遭われた方々が、少しずつでも、日常を取り戻されて行く事を願い、

被災地の復興を・・・、

応援する気持ちを、忘れずにいたいと思います。

多くの人の想いが、被災地の皆さんの元気に繋がると良いな〜と思います。

 

・・・今回の、テーブルウエアフェスは、

2024年11月28日〜12月4日、東京ドームシティ プリズムホールにて、開催。

1993年以来、2023年1月27日〜2月5日までは、東京ドームで、大規模なイベントでした・・・、

その、2023年1月27日〜2月5日開催の時には、”特別企画 30年の歩み”と言う、テーブルウエア・フェスの30年の歴史を振り返る企画がありました。何か、1つの節目のようなものを、感じました。

そして、初めて、黒柳徹子さんのトットちゃんショップが、出店なさっていたり、豪華な器の祭典でしたね・・・

 

しかし、この年の年末・・・、にわかに、

2023年12月5日〜12月11日に、規模を縮小して、東京ドームシティ プリズムホールにて、

テーブルウエア・フェスが、開催されました。

 

翌年、2024年には、

毎年、2月前後に、開催されていたイベントはなく、

2024年11月28日〜12月4日に、東京ドームシティ プリズムホールにて、

やはり、縮小された形で、イベントは、開催。

(多分、来年も、縮小された形で開催され、それが定番化するかなと、感じています。)

縮小され、著名人による、”食空間提案”や、著名人によるステージ・トークイベント、海外の名窯のブース等は、

今回は、一部を除いて、ほぼ出展&出店なく・・・、

日本における器をメインにしたイベント内容でした〜!😊

 

しかし、それはそれで、とても良かったですよ〜

そして、旅もそうですが、あらためて、日本国内の素晴らしさに、目を向ける良い機会にも・・・

 

今回のメインは、器の祭典として出来る大きな貢献・・・、

被災地、能登を、応援する企画として、”能登復興応援企画”を、

能登半島で生まれた・・・、日本を代表する伝統工芸品、”輪島塗”を通して、

参加者皆で、能登の復興を応援しようと言う、温かい想いが詰まった、企画でした〜

 

 

輪島塗は、発祥の地は、輪島市で・・・、

輪島市は、能登半島の先端の辺りに位置する・・・、輪島塗や朝市で知られる市ですね・・・。

日本では、全国各地で、漆を使った漆器が、生産されていますが、

輪島塗は、漆の美しい光沢と職人さんの技術の高さから、高級漆器として、知られているようです〜

 

チケット販売所で、割引特典で、チケットを購入〜

 

ここを進み、

ウエルカムコーナー企画では、

クリスマスやお正月のテーブルコーディネートが、

ロイヤルクラウンダービー、

エルキューイ、

KAGAMI 、

リーデル、

ロブマイヤーにより、

通路、華やかな通り道になっていました〜

 

 

そして、すぐ、目に留まった・・・、

”能登復興応援企画”の一つ・・・、

〜麗しのjapan 「輪島塗」〜のコーナー〜

 

2つほど、目に留まった展示を、ご紹介です〜

 

○棗(なつめ)

最近、茶道を習っていた頃を思い出していたので、

棗(なつめ)の展示に、目が留まりました。

金粉等で、豪華なデザインをした”蒔絵(まきえ)”ものや、

本体に、沈金刀(ちんきんとう)で、絵を彫り、金粉を施した、”沈金”もの等があるようです。

 

棗は、茶事には、欠かせない芸術とも言われていると・・・。

 

確かに、お茶会の際には、

お道具、1つ1つが、芸術性に優れ、棗はじめ、色々、会の中で、拝見させていただいていたなと、

懐かしい思い出の中に、ありますね・・・\(^o^)/

 

 

○漆黒(しっこく)〜粋美〜

惹き込まれるような純粋な”黒”に、目が留まりました。

光を吸収して、反射する深い艶は、

ヨーロッパの人々をも魅了した色、漆黒japan

 

厳しい環境にも耐える、最上の木とされている”松”の椀・膳

モノクロームの空間で、漆黒の粋美と共に・・・、

春を待つ・・・。

 

新年の祝いのテーブルでしょうかね・・・、

すごくカッコいい(渋い)ですね〜!!😊

自分は、漆器だと、こー言うシュッとしたシンプルな感じの大人顔な作品が、結構好きです〜\(^o^)/♫

 

 

 

*japanと言う表現について:

漆器は、日本だけではなく、東アジア、東南アジア、南アジア地域にも、

広く見られるそうですが、

漆器全般を、”japan"と表現する事が、あるようです。

 

 

*漆器について:

漆器(しっき):

木や紙等、漆(うるし)を重ねて、作る工芸品の事。

狭義には、漆を塗った食器。

広義には、漆が塗られた漆工品全般(が、含まれる)。

 

ウルシから採取される樹液を加工したものを、”漆(うるし)”と言い、

これを、

加工された素地に、塗って、仕上げて行く。

下地工程、塗り工程と、細かい手順を経て、漆器に仕上げて行くようです。

 

漆器に使用される素地は、乾燥した木材、竹、紙、金属等あり、

現代では、

合成樹脂も、使われているとの事。

漆を表面に塗る事で、格段に長持ちすると言うメリットがあるようです。

 

手間の多さや、職人技術の細やかさが、

輪島塗が、高級漆器とされるところであります〜

 

 

色々な出店を、見てまわりました〜!!😊

私が大好きな信楽の文五郎窯や器の仕事さん、瀬戸織部は、出店なさってませんでしたが、

 

なんと、大好きな、サラグレースさんが、初出店〜

すごく嬉しかったです〜

品数は、少なかったですが、

前回のりんごのケーキの記事で、何気に写っている・・・、この、チーズトレーは、

 

この日、サラグレースさんで、購入したものでした〜

すっごく気に入っております〜\(^o^)/

 

 

それから、

能登復興応援企画の2つめの、

〜五感を満たす輪島漆器〜では、

”漆器マリアージュ 輪島漆器×能登ジェラート”と言う企画で、

能登に本店があります、”マルガージェラート”さんのジェラートを、

好きな漆器を選んで、その器にジェラート盛ってもらって、

漆器を楽しみながら、ジェラートを味わうと言う企画に参加〜

 

 

並んでいる間に、漆器を選びました〜

セイロンドロップで、お腹がいっぱいだったので、

シェアしました〜

デイジーが、器を選びましたが、偶然、

私が選ぶなら・・・と思っていた器でした〜

 

もう、選んで器を渡したので、写ってませんが、

輪島キリモトさんの器でしたよ〜

 

*木と漆器の仕事・輪島キリモト:

約200年以上、木と漆器の仕事に携わっていらっしゃる。

今の暮らしにとけ込む木や漆の器、小物、家具、内装材等を、

創作なさっている工房。

”多くの人々に、木や漆を知ってもらいたい、使ってもらえるモノを創りたい”が、原点との事〜

 

  

すでに、完売したジェラートが、あり・・・、大人気でした〜、皆さんで、能登を応援です〜\(^o^)/

 

デイジー:A能登の塩

ビオラ:グランピスタチオ

・・・を、選びました〜

 

スプーンも、好きなのを選べ、2本お借りしました〜

 

 

A :

今や、能登の塩は、入手しにくい逸品だそう。

震災後、直接作り手の方を尋ねて、お譲り頂かれた、希少な能登塩を使ったジェラート。

 

 

B:

イタリア大会入賞作品。

2種のピスタチオ豆を、独自に、ローストし、ペーストから、製造、味の強さと香り高さまでを、見極められた、こだわりのジェラート。

 

 

どちらも、とても凝っていて、食べ応えのあるジェラートで、とても美味しかったです〜

 

漆器とのマリアージュ・・・、器とスイーツのコーディネートを、楽しみました〜

耐熱性に優れ、軽さもあって、扱いやすい、雰囲気ある和の器で・・・、

冷たいジェラートをいただくのも、良いモノですね〜。

 

 

○マルガージェラート:

能登に本店を構える、ジェラート専門店。

能登牛乳100%使用した、自家製ジェラート店。

国内だけでなく、ジェラートの本場である、イタリアでも、高い評価を得て、

2021年には、ミラノにて、

”The Best Gelateria in the world (=世界一のジェラテリア)”の、称号を獲得なさったそう。

 

 

第31回テーブルウエア大賞のコーナーも、楽しく拝見させていただきました〜

番外編等、またの機会にでも〜

 

 

最後に、出口付近に、出店なさっている・・・、

中島緑茶園さんで、

 

 

お茶の香りを楽しませていただき・・・、

2種のお茶を購入〜

 

プレゼントも、いただ来ました〜\(^o^)/♫

 

”いつもありがとうございます。”・・・と、笑顔で店主さん〜

毎回、購入しているので、覚えて下さっていますね・・・

新茶のサンプルも、送って下さったりで、

嬉しい繋がりです〜

 

 

来場者の皆さんが、輪島塗、能登に、親しみを持ったり、関心をよせる事が、とても大切で、

それが、色々な形で、復興や、被災地の方々の明日への活力に、繋がって行くと良いな〜と思います〜(^-^)q

 

長々となったので、

続きは、また、次回以降に〜

 

 

 

 

 

皆さん〜、素敵な午後を、お過ごし下さいませ〜

 

 

 

Bon après-midi  〜

 

 

 

 

コメント (16)
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