*セイロンドロップからの、テーブルウエアフェスティバルのお話です〜
*目で直接楽しむ事に重きを置き、あまり撮影していないので、気の利いたお写真は、あまりないです・・・、すいません。
皆さん〜、今日は〜
今年も残すところ、あと数日となり、1年振り返ってみました・・・。
元旦から、思いもよらない出来事があり、1年を通して、年末の12月の現在も、
驚くようなニュースが、連日耳に入ります・・・。
地震、大雨の被害もありました・・・。
・・・被害に遭われた方々が、少しずつでも、日常を取り戻されて行く事を願い、
被災地の復興を・・・、
応援する気持ちを、忘れずにいたいと思います。
多くの人の想いが、被災地の皆さんの元気に繋がると良いな〜と思います。
・・・今回の、テーブルウエアフェスは、
2024年11月28日〜12月4日、東京ドームシティ プリズムホールにて、開催。
1993年以来、2023年1月27日〜2月5日までは、東京ドームで、大規模なイベントでした・・・、
その、2023年1月27日〜2月5日開催の時には、”特別企画 30年の歩み”と言う、テーブルウエア・フェスの30年の歴史を振り返る企画がありました。何か、1つの節目のようなものを、感じました。
そして、初めて、黒柳徹子さんのトットちゃんショップが、出店なさっていたり、豪華な器の祭典でしたね・・・
しかし、この年の年末・・・、にわかに、
2023年12月5日〜12月11日に、規模を縮小して、東京ドームシティ プリズムホールにて、
テーブルウエア・フェスが、開催されました。
翌年、2024年には、
毎年、2月前後に、開催されていたイベントはなく、
2024年11月28日〜12月4日に、東京ドームシティ プリズムホールにて、
やはり、縮小された形で、イベントは、開催。
(多分、来年も、縮小された形で開催され、それが定番化するかなと、感じています。)
縮小され、著名人による、”食空間提案”や、著名人によるステージ・トークイベント、海外の名窯のブース等は、
今回は、一部を除いて、ほぼ出展&出店なく・・・、
日本における器をメインにしたイベント内容でした〜!😊
しかし、それはそれで、とても良かったですよ〜
そして、旅もそうですが、あらためて、日本国内の素晴らしさに、目を向ける良い機会にも・・・
今回のメインは、器の祭典として出来る大きな貢献・・・、
被災地、能登を、応援する企画として、”能登復興応援企画”を、
能登半島で生まれた・・・、日本を代表する伝統工芸品、”輪島塗”を通して、
参加者皆で、能登の復興を応援しようと言う、温かい想いが詰まった、企画でした〜
輪島塗は、発祥の地は、輪島市で・・・、
輪島市は、能登半島の先端の辺りに位置する・・・、輪島塗や朝市で知られる市ですね・・・。
日本では、全国各地で、漆を使った漆器が、生産されていますが、
輪島塗は、漆の美しい光沢と職人さんの技術の高さから、高級漆器として、知られているようです〜
チケット販売所で、割引特典で、チケットを購入〜
ここを進み、
ウエルカムコーナー企画では、
クリスマスやお正月のテーブルコーディネートが、
ロイヤルクラウンダービー、
エルキューイ、
KAGAMI 、
リーデル、
ロブマイヤーにより、
通路、華やかな通り道になっていました〜
そして、すぐ、目に留まった・・・、
”能登復興応援企画”の一つ・・・、
〜麗しのjapan 「輪島塗」〜のコーナー〜
2つほど、目に留まった展示を、ご紹介です〜
○棗(なつめ)
最近、茶道を習っていた頃を思い出していたので、
棗(なつめ)の展示に、目が留まりました。
金粉等で、豪華なデザインをした”蒔絵(まきえ)”ものや、
本体に、沈金刀(ちんきんとう)で、絵を彫り、金粉を施した、”沈金”もの等があるようです。
棗は、茶事には、欠かせない芸術とも言われていると・・・。
確かに、お茶会の際には、
お道具、1つ1つが、芸術性に優れ、棗はじめ、色々、会の中で、拝見させていただいていたなと、
懐かしい思い出の中に、ありますね・・・\(^o^)/
○漆黒(しっこく)〜粋美〜
惹き込まれるような純粋な”黒”に、目が留まりました。
光を吸収して、反射する深い艶は、
ヨーロッパの人々をも魅了した色、漆黒japan。
厳しい環境にも耐える、最上の木とされている”松”の椀・膳
モノクロームの空間で、漆黒の粋美と共に・・・、
春を待つ・・・。
新年の祝いのテーブルでしょうかね・・・、
すごくカッコいい(渋い)ですね〜!!😊
自分は、漆器だと、こー言うシュッとしたシンプルな感じの大人顔な作品が、結構好きです〜\(^o^)/♫
*japanと言う表現について:
漆器は、日本だけではなく、東アジア、東南アジア、南アジア地域にも、
広く見られるそうですが、
漆器全般を、”japan"と表現する事が、あるようです。
*漆器について:
○漆器(しっき):
木や紙等、漆(うるし)を重ねて、作る工芸品の事。
狭義には、漆を塗った食器。
広義には、漆が塗られた漆工品全般(が、含まれる)。
ウルシから採取される樹液を加工したものを、”漆(うるし)”と言い、
これを、
加工された素地に、塗って、仕上げて行く。
下地工程、塗り工程と、細かい手順を経て、漆器に仕上げて行くようです。
漆器に使用される素地は、乾燥した木材、竹、紙、金属等あり、
現代では、
合成樹脂も、使われているとの事。
漆を表面に塗る事で、格段に長持ちすると言うメリットがあるようです。
手間の多さや、職人技術の細やかさが、
輪島塗が、高級漆器とされるところであります〜
色々な出店を、見てまわりました〜!!😊
私が大好きな信楽の文五郎窯や器の仕事さん、瀬戸織部は、出店なさってませんでしたが、
なんと、大好きな、サラグレースさんが、初出店〜
すごく嬉しかったです〜
品数は、少なかったですが、
前回のりんごのケーキの記事で、何気に写っている・・・、この、チーズトレーは、
この日、サラグレースさんで、購入したものでした〜
すっごく気に入っております〜\(^o^)/
それから、
能登復興応援企画の2つめの、
〜五感を満たす輪島漆器〜では、
”漆器マリアージュ 輪島漆器×能登ジェラート”と言う企画で、
能登に本店があります、”マルガージェラート”さんのジェラートを、
好きな漆器を選んで、その器にジェラート盛ってもらって、
漆器を楽しみながら、ジェラートを味わうと言う企画に参加〜
並んでいる間に、漆器を選びました〜
セイロンドロップで、お腹がいっぱいだったので、
シェアしました〜
デイジーが、器を選びましたが、偶然、
私が選ぶなら・・・と思っていた器でした〜
もう、選んで器を渡したので、写ってませんが、
輪島キリモトさんの器でしたよ〜
*木と漆器の仕事・輪島キリモト:
約200年以上、木と漆器の仕事に携わっていらっしゃる。
今の暮らしにとけ込む木や漆の器、小物、家具、内装材等を、
創作なさっている工房。
”多くの人々に、木や漆を知ってもらいたい、使ってもらえるモノを創りたい”が、原点との事〜
すでに、完売したジェラートが、あり・・・、大人気でした〜、皆さんで、能登を応援です〜\(^o^)/
デイジー:A能登の塩
ビオラ:グランピスタチオ
・・・を、選びました〜
スプーンも、好きなのを選べ、2本お借りしました〜
A :
今や、能登の塩は、入手しにくい逸品だそう。
震災後、直接作り手の方を尋ねて、お譲り頂かれた、希少な能登塩を使ったジェラート。
B:
イタリア大会入賞作品。
2種のピスタチオ豆を、独自に、ローストし、ペーストから、製造、味の強さと香り高さまでを、見極められた、こだわりのジェラート。
どちらも、とても凝っていて、食べ応えのあるジェラートで、とても美味しかったです〜
漆器とのマリアージュ・・・、器とスイーツのコーディネートを、楽しみました〜
耐熱性に優れ、軽さもあって、扱いやすい、雰囲気ある和の器で・・・、
冷たいジェラートをいただくのも、良いモノですね〜。
○マルガージェラート:
能登に本店を構える、ジェラート専門店。
能登牛乳100%使用した、自家製ジェラート店。
国内だけでなく、ジェラートの本場である、イタリアでも、高い評価を得て、
2021年には、ミラノにて、
”The Best Gelateria in the world (=世界一のジェラテリア)”の、称号を獲得なさったそう。
第31回テーブルウエア大賞のコーナーも、楽しく拝見させていただきました〜
番外編等、またの機会にでも〜
最後に、出口付近に、出店なさっている・・・、
中島緑茶園さんで、
お茶の香りを楽しませていただき・・・、
2種のお茶を購入〜
プレゼントも、いただ来ました〜\(^o^)/♫
”いつもありがとうございます。”・・・と、笑顔で店主さん〜
毎回、購入しているので、覚えて下さっていますね・・・
新茶のサンプルも、送って下さったりで、
嬉しい繋がりです〜
来場者の皆さんが、輪島塗、能登に、親しみを持ったり、関心をよせる事が、とても大切で、
それが、色々な形で、復興や、被災地の方々の明日への活力に、繋がって行くと良いな〜と思います〜(^-^)q
長々となったので、
続きは、また、次回以降に〜
皆さん〜、素敵な午後を、お過ごし下さいませ〜
Bon après-midi 〜