汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 無題

2009年06月07日 | 初期中期の詩
生きる意味を探し求め、
そして私の宿命さえ呪い
歩く屍と化した私の心体は、
当てもなく彷徨うばかり
そしてやがて見つけたのは、
私が男でもない人間でもない生物でもない無の境地
私を縛り付ける様々な執着も、
川にそっと流そう、
私達の営む生活も何もかも
悲願の波間に立ち私は思う、
私達は希望と絶望、
その二律背反の狭間で、
波に揺られて佇んでいる
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