汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 無題

2009年06月26日 | 初期中期の詩
流れるまま
ゆっくりと渚に体を漂わせて
川のせせらぎは
荒れ狂う日々の無秩序な
退廃をそっと流していく
あなたの心は
今、何処に居ますか?
遠い日々の追憶に
耳を潜めて泣いているのでしょうか?
あなたがここに居るということ
緑が風に揺れる音のように
さりげなく私のそばに寄り添って
そして陽の光を浴びながら
一緒に流れゆくままに
この世界を旅している
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