汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 幸せ

2009年06月18日 | 初期中期の詩
時に一人、荒れ狂う大海原に
身を投じ
思い苦しい過去の罪にもがき苦しみ
太陽さえ昇ることさえ信じられず
そして我に見える一縷の小さな光に
明日の幸せを見つめている
人がいかに幸せに生きるか
一人の非力な人間に出来る事は
たかが祈るそれしかない
しかし皆が皆、明日の幸せに
祈り、願うことが出来れば
明日の幸せはきっと
私達の手に宿るのだろう
その下に転がる
過去に祈った友たちの遺骸も
きっと私達の幸せを
願っているはずだから
コメント