昨日(4月7日)の午後に桜の開花宣言があった。仙台管区気象台の観測用標本木(ソメイヨシノ)で数輪の開花が確認された。
今年(2014年)は平年の開花日(4月11日)より遅れると見られていたが、3月末から温かい日が多くなり、開花が早まったと言う。と言うことで、標本木の開花を見てきた。すぐ近くの榴ヶ岡公園の桜(シダレ)はまだ蕾の状態が多い。でも開花状態となっている木もあった。
桜(ソメイヨシノ)の開花から満開(80%以上が咲いた状態)までの日数は、東北地方では約5日だから今週末か来週初めから”素敵な花見”ができる。(写真の上3枚が標本木、下3枚が榴ヶ岡の桜)
仙台管区気象台
観測用標本はソメイヨシノ(サクラの一品種)
2本の標本木(予備も含め)がある
観測は昭和27年に植えた標本木
予備は昭和52年の標本木
開花観測記録(1953年より)
最早:2002年4月3日(平成14年)
最晩:1984年5月3日(昭和59年)