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人口の7割が災害危険地域に居住、国交省推計

2015-01-08 | 社会・経済
 国土交通省は、災害危険地域に居住する方の推計をまとめた(1月7日)。推計は全国的な傾向を大まかに把握するのが狙いで、洪水は国や都道府県が想定する主な河川の浸水区域、土砂災害は土石流・崖崩れなどの危険箇所、地震の揺れは30年間で震度6弱以上になる確率が25%以上の地域、津波は過去のデータから予測、液状化は地形や地盤から推定。
 これによると、日本の総人口の73.7%(9442万人)が洪水・土砂災害・地震・液状化・津波のいずれかで大きな被害を受ける危険がある地域に住んでいる。危険地域は国土面積の34.8%(13万1400平方キロ)を占める。国交省は、これらを新たな国土形成計画の策定に生かす。
 ◆災害危険地域と国土面積、総人口に占める割合
        面積    人口
 以下の一つでも該当する地域は
        34.8%   73.7%
 地震の揺れ  11.7%   46.3%
 液状化    12.9%   44.8%
 洪水      5.3%   28.6%
 津波      5.0%   20.4%
 土砂災害   15.7%    4.9%

 今日の空は晴れ、時々曇り。風が弱いので日差しがあると寒さを忘れる・・。散歩日和だね。
 玄関先で見かけたナンテン(南天)の実、赤と白・・紅白の実だ。ナンテン(南天)は「難転・・難を転ずる」「成天」から厄除けの縁起木(吉祥木)として植栽される。古くから栽培され、江戸~明治に100種以上の園芸品種が作られたと言われる。
 ナンテン(南天)
 別名:南天燭(なんてんしょく)
    南天竹(なんてんちく)
 メギ科ナンテン属
 半常緑性の低木
 ナンテンは紅葉も実も美しいので庭園に良く使われる
 開花時期は6月~7月、花色は白色(中央は黄色)、花径は数mm
 果実は径6mm~7mm位、秋頃から赤くなる
 果実の色は普通赤色、実色が黄白色のシロミナンテン、淡紫色のフジナンテン、橙色のウルミナンテンなどの園芸品種がある