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喫煙で歯周病にかかるリスク、受動喫煙の男性も3倍となる

2015-09-06 | 健康・病気
 喫煙者が歯周病になりやすいことは知られている。歯周病は、歯の周りだけでなく糖尿病・心筋梗塞などの生活習慣病にも悪影響を及ぼす。
 国立がん研究センターと東京医科歯科大の共同研究チームが、「自分でたばこを吸わなくても、副流煙にさらされる受動喫煙が続くと、男性の場合は歯周病にかかるリスクが3倍以上に高まる」などの調査結果をまとめた(9月5日)。
 調査は1990年に秋田県で喫煙や受動喫煙などのアンケートに答えた当時40~59歳の男女を対象に実施。2006年までに歯科検診に協力してくれた1,164人(男性552人、女性612人)を比較した。
 これによると、男性は受動喫煙でも喫煙者と同程度のリスクがあることが分かった。女性の場合は、喫煙・受動喫煙の状況と歯周病の発生割合に明確な関連はみられなかった。研究チームは「理由は分からない」としているが、女性はニコチンの排出速度が速いのでは、との説がある。
 ◆男性の喫煙状況と歯周病にかかるリスク
 たばこを吸わず、受動喫煙経験もない:1.0
 たばこを吸わず、家庭で受動喫煙経験がある:3.14
 たばこを吸わず、職場など家庭以外で受動喫煙経験がある:1.31
 たばこを吸わず、家庭に加えて家庭以外でも受動喫煙経験がある:3.61
 過去に喫煙していた:1.81
 喫煙者 :3.31
 ◆喫煙者率(2015年5月現在、JT:日本たばこ産業の調査結果)
      2014年  2015年 対前年増減(%ポイント)
 男性   30.3%  31.0%  +0.7ppt
 女性   9.8%   9.6%  -0.2ppt
 男女計  19.7%   19.9%  +0.2ppt

 朝は雨、今日の天気は曇り時々雨。予想では、明日からも暫く雨がちな天気。野菜の値段が高い・・ガボチャ1個が700円とか800円とか。畑の恵みに感謝。
 道沿いに作られた花畑。茎先に長い円錐状の花序、花・蕾が沢山付いている”ハナトラノオ”。この花穂の形が虎の尾に似ているのを”トラノオ”と呼び、花が美しいので ”ハナトラノオ(花虎の尾)”の名前となったと言う。名が”○○トラノオ(○○虎の尾)”の花には、蓼(たで)科の伊吹(いぶき)虎ノ尾・春(はる)虎ノ尾 、桜草(さくらそう)科の岡(おか)虎ノ尾 、ゴマノハグサ科の瑠璃(るり)虎ノ尾などがある。科が違うのに結構似た形がある。
 花は長さ3cm程の唇形で、角の4隅4列に花列となり花穂を咲き上がっていく。別名で”カクトラノオ(角虎の尾)”と呼ばれるが、これは茎の断面が四角形(4隅に花列)からと言う。
 ハナトラノオ(花虎の尾)
 別名:角虎ノ尾(かくとらのお)、フィソステギア(学名から)
 学名:Physostegia virginiana
 シソ科ハナトラノオ属
 宿根草
 北米東部原産、大正時代に渡来
 開花時期は7月~9月
 花は長さ3cm程の唇形の花。これが4列となっており、花穂を咲き上がる
 花色は桃紫色~白色